gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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羅老号より1.5倍の高さ、韓国独自開発ロケットの外形を公開 -東亞日報-

初めて純粋な韓国の技術だけで開発されるロケット「韓国型発射機体」(KSLV−?)の外形が初めて公開された。09年に二度打ち上げられた羅老(ナロ)号(KSLV−?)はロシアとの合作だったが、今回の韓国型発射機体は100%韓国技術だけで作られる。
東亜(トンア)日報が25日、韓国航空宇宙研究院(航宇研)から単独入手した「韓国型発射体の外形および諸元」によると、KSLV−?は全長が約50メートル。羅老号(33.5メートル)に比べると1.5倍ほど長い。羅老号が2段式ロケット(1段目はロシア、2段目は韓国が製作)であるのに対して3段式ロケットなのが特徴。重量は計200トン。KSLV−?の中核技術は同研究院が独自で開発している1段ロケット用の75トン級液体エンジンだ。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2011052685398

どこぞのカン・チョクト酋長閣下とかルーピー大酋長と一緒で、実現の当てが無い妄想だけは得意だよな。
かの民族は。
類友なんだろうけど。
それはさておき、ロケット自体の大きさよりも、軌道投入可能質量が重要。記事にはそれについての言及はちっとも無いな。
冷戦時代のように「技術を持つことに意味がある」として、金に糸目を付けずにやるならともかく、国際競争力を持つロケット打ち上げを目指すなら、とりあえず成功率0%の打ち上げ実績を何とかする所から始めるのが筋だと言うのに、よくやるなぁ…。
北朝鮮の脅威を無視して、F15Kやらイージス艦、長距離巡航ミサイルと言った対日戦力を整備するのに似た「単なる斜め上」という感がバリバリ。