gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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千年に一度の津波にも対処を 中央防災会議の中間報告 - 47NEWS(よんななニュース)

東日本大震災を受けた地震津波対策を検討している中央防災会議の専門調査会(座長・河田恵昭(かわた・よしあき)関西大教授)は26日、被害想定をする地震津波の規模について、千年に一度の最大クラスまで広げることを柱とする中間報告をまとめた。堤防に過度に依存せず、避難や土地利用の工夫などハードとソフトを組み合わせた総合的な対策確立を国と自治体に求めた。
報告は、今回の震災クラスの規模を想定せずに、防災対策を進めたことが被害を大きくした可能性があると指摘した。

http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062601000786.html

馬鹿じゃねーの?
1000年に1度の災害に必要な設備の寿命が、100年とか200年程度で、費用が国家財政を圧迫するレベルなら、「想定される地域に住まない」以上の対策は無いべさ。
30代先の子孫の為に、超巨大な核シェルターを建造するようなもんだ。
かの万里の長城ですら1000年に満たない歴史的建造物だが、今となっては本来の用途は失われ、観光資源でしかない。
また、1000年に1度の危機に備えるなら、1万年に1度の危機に備えない理由は何だろうか? という不毛な議論すら発生しかねない。
国としては100年に1度の災害に備えるというだけでも「かなりの背伸び」だというのに。
…つか、それを言い始めたら15年以内に発生しうる対中戦争に対する備えの方が重要だろJK。