東京新聞:新興国、通貨防衛へ一斉市場介入 資金流出に対応:経済(TOKYO Web)

アジアや東欧、南米の新興国などの当局が相次ぎ、通貨防衛に向け自国通貨買い・ドル売りの市場介入を実施したことが２４日、分かった。世界的な市場の混乱を背景に、新興国から資金が流出しつつあることに対応するのが狙い。国際競争力を目的とした従来の「通貨安競争」から状況が一変、混乱の深刻さが浮かび上がった。
欧米メディアによると、韓国、インド、タイ、フィリピン、ブラジル、ポーランドが自国通貨買い介入を実施。ロシア、シンガポール、インドネシア、台湾も介入との市場の見方を伝えた。（共同）

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011092401000592.html

ずーっと通貨安を指向する国が多かったけれど、ぶっちゃけ言えば通貨安誘導と言うのは「自分の国はヤバいんです」アピールな訳で、他の国が調子の良い時は、高い利回りを目当てに投資(外貨)を呼ぶけれど、行き過ぎれは逆に投資(外貨)は逃げ出し、ただ弱体化した国(と通貨)が残る事になる。
アメリカぐらい強力な経済基盤があれば、通貨安によるメリットが得られるまで耐えられるけれど、中小国はそろそろヤバい、というのがこのニュースなのだろう。
これって、本気でやばくなって来たな…もうｗｋｔｋ止まらんですよ。