隠れ房 新宿店

以前開拓した「隠れ房 御庭」の同系列店で、こっちは日曜もランチバイキングを知って開拓する事にした。
到着は開店10分後の1140時。入店するとカウンター席へ案内される。
60分980円でブッフェ台から自由に取るように言われる。
内部は隠れ房 御庭同様に、凝っており段差が多い(汗)、まあ夜営業がメインである以上、内装は雰囲気優先なのは当然であるから、問題なし。
料理を一通り集めてみる。

和食系であり、和惣菜にサラダ、天ぷら、肉じゃがと、基本は押さえられており、よくある中華料理が品数の3割を越えるようななんちゃって和食と差別化を図っている。(それでも麻婆豆腐があったのはご愛嬌)
カレーは牛筋カレーで、自分の感覚だとやや辛い感じだが、一般的な基準なら甘口と中辛の間くらいだろうか。
天ぷらは補充したてなのに冷めていたのがやや残念だったが、全体的に味は価格帯から考えて*1標準を越えているだろう。
惜しむらくは、隠れ房 御庭にはあったデザート系(わらびもち、杏仁豆腐)が一切無く、あくまでも料理がメインである点。
強いて言うなら、さつまいもの果実煮が甘味系といえる…かも？
あとは、約2ヶ月前の某所レビューを見ると、メニューがほとんど変わっておらず、短期間でリピートする価値が少ないこと。
新宿で同価格かつ日曜もやっている和食バイキングとして灯溜厨があり、味のレベルも大差ない(灯溜厨の方が和食よりアラカルト寄りだが…)ので、デザートのある分、灯溜厨の方が使いやすいかもしれない。
とはいえ、店の雰囲気が良く、12時を過ぎると待ちが出るほどの人気店ではあるので、若い男女(もしくは家族連れ)連れが多いところを見ると、雰囲気込みで使う向きには、こちらの方が上なのかも。

*1:過度の期待はしちゃいけないという意味