米空母帰還で外務省が釈明 -バンコク週報-
タニ外務報道官(外務省情報局局長)は10月25日、米政府が災害支援のためタイに派遣した空母ジョージ・ワシントンが艦載機による被災者空輸を行わずに帰還の途についたことに対し、「米政府はタイ国内の状況が深刻でないと判断した結果」と説明して、「タイ政府の反応がちぐはぐだったため」との一部報道を否定した。
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=13069
米海軍太平洋艦隊のパーキンス報道官によれば、米海軍の艦船4隻が16日からタイ沖合で待機していたが、タイ政府から正式な支援要請がなかったため、21日にタイを離れた。タニ報道官の説明では、「被災者空輸は人命にかかわるケースに限られており、米側は空輸の必要なしと判断した」。だが、米海軍関係筋によれば、「タイ政府とのチャンネルは2つあるが、支援提供について、一方は『受け入れ』、もう一方は『不要』と伝えてきた」とのことだ。
タイも、売国政治屋が国民の救助より、アメリカの手を借りる事を嫌ったのかねぇ…。どっかのバ管が原発事故でアメリカの援助を断ったように。
閑話休題。
この手の災害派遣に於いて、アメリカ軍は誠実な対応を取るので、タイ側の発言の方が怪しいと思う。