スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD - PSP

最も古いＯＧのリメイク＋新作と言うことで、かなり楽しみにしていたシリーズである。
スパロボで版権問題(使用料が折り合わなかったと言われる)からダンバインが使えなくなり、そのユニット補完用に追加された魔装機神サイバスターが、ＳＦＣで名作ゲームとなった時には素直に驚いたものだが、ここまで息の長いシリーズになるとはなぁ…。
以下、ネタバレ。
今回は、２の方のみプレイ。
…いや、１は死ぬほどやり込んで全ルートクリアしてるし。
２は、「全ルートの良いとこ取り」した設定で、本来なら同時に存在出来ない筈のキャラクターが生存していたりするが、その辺りは寧ろＯＫと言うべき。
…ウェンディが死んでたらマジ凹むしな。
今回の良い点は、インターミッションであんまり出番の無いキャラが良くしゃべってくれる事。
セニア(の中の人)のファンなので、ご褒美と言える。
ＳＦＣ版から１６年も経過しているので、声優陣が豪華すぎて、若いキャラが厳しい(笑)という面もあるけど。
んで、肝心のシナリオは…微妙。
基本が、「マサキの成長(ポゼッション任意に可能)」と「新たなる敵(調和神)の登場」と「プレシア・ウェンディの設定補完」という、ネタフリだけで終わっており、ストーリー的なカタルシスが殆ど無い。
３の発売が発表されているならともかく、現時点では不明なのだから、「尻切れトンボ」としか。
マルチエンディングで周回要素があるから、ボリュームが少ないとは言わないけれど、ストーリー面では不満が残る。
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