魔法使いの夜 初回版

クリアしたー!!
以下、ネタバレなんで注意
あちこちで「短い」という感想があったが、濃密な演出と菌糸類の厨二な作品のコラボを堪能と言う点では、十二分に楽しめた。
…まあ、Fate/stay nightと比べれば、少ないけどさ。
つか、どう見ても「第１巻」とか「続き」が予想される終わり方なので、シリーズ化前提っすね。
おまけの方は、本編の演出過剰な状況とは違い、ほぼ普通のアドベンチャー形式なのだが、ぶっちゃけ言えばそれでも全く問題ない訳で、２話を出すなら、過剰演出は戦闘シーンに絞って、もう少し開発期間を短めにして欲しいなぁ…。
作品内容に関しては、菌糸類の原点とも言うべき作品なので、ブックレットでもコメントしている通り、那須きのこヒロインの原型があちこちに散見される。
青子のしばしば空回りしてしまう行動力と強すぎる意志とか、性格の違う姉妹とか、ちょっと駄目なお姉さんとか。
とはいえ、有珠とか金鹿とか鳶丸とか、キャラの引き出しはまだあるようなので、さっさと次回作を出してほしい所。
出来れば、１８禁ゲーで(爆)
…ところで、何万本売れたんだろ、コレ。
実のところ、コンシューマー展開して売るなら、最初から全年齢向けの方が売れる(リトバスは10万以上売ったし)ので、「まほよ」が１８禁ゲーではなくなってしまったのは、その辺りの商売っ気が理由だとにらんでいるのだが、そうまでして大ヒットライン(５万本以上)を越えてなかったら、結構ヤバイと言うか。
小説専業にして、アニメやらゲームは他所が作る、と言う仕組みでも、型月厨というよりきのこ中毒としては、問題なかったりするのだ。
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