中国初の空母ワリャーグ 7回目の試験航行へ_China.org.cn
中国大連に停泊している空母ワリャーグが、23日午前9時頃、再び出港した。今回の試験航行は前回6回目の試験航行から僅か8日間後に始まった。
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-05/25/content_25474925.htm
23日午前8時から、6隻のタグボートが相次いで空母に接近し、空母の回りに並んでいた。
9時、ワリャーグがタグボートに誘導され、海に出た。
今まで空母ワリャーグと同行していた海軍88号艦の姿が見えない。遼寧省海事局は21日、0099号航行警報を出し、5月22日8時から6月2日午後6時にかけて、渤海北部に航行禁止区域を設定した。
艦体の方は順調に戦力化を進めているようだなぁ。
えらくカラフルなのは、視認性向上狙いのかな?
今のところ、「海上で接触訓練」したとは公表されているものの、着艦・発艦に成功していたら、大々的に報道しない理由が無い中国人民軍の空母事情を考えれば、タッチアンドゴー訓練のみだったと思われる。
あとは模型を使った艦上取り回し訓練くらいしかやっていないようだが、肝心な艦載機は完成しているのだろうか…。
万が一ジェット戦闘機がダメでも、ヘリ空母という使い道は十分にあるので、注視していきたいところ。