鮨 一新 （すし いっしん）

前回が３月末なので、ほぼ４ヶ月ぶりの利用。
もう少し利用頻度上げたいねぇ…マジで。
最初に飲むお酒をメニューから選ぶときに、限定で魔王という焼酎がグラス１杯８００というメニューを見て、一度飲んでみるかとロックで試してみる。
うーむ、あんまり焼酎を飲まないのだけれど、安い焼酎特有の薬用アルコールっぽさは無いし、ごく僅かにフルーティな味わいもあるのだが、やはり全体的には焼酎らしい「単なるアルコール」という感が強くて、ロックで飲む酒じゃないなぁ、と思う。
グラス１杯分だけなので大した量も無く、先付けの水たこのポン酢かけを食べ終わる頃には飲みつくしてしまい、珍しく２杯目を頼む事にした。
三重県の地酒で「作(ざく)」というので、１合７００円。
別に、量産ザクが好きだからこのお酒を選んだわけじゃないからね！
…という戯言はさておき、純米吟醸だけあって、フルーティさはそこそこ、しかしやや辛めで個人的には同じ値段なら黒龍とか鳳凰美田の方が好みかなぁ。
今回もカウンターながらお隣の席が埋まっていた為、職人さん独り占めは出来なかったものの、相変わらず美味しい鮨だった。
季節柄、どうしても鮮度的な課題があるのか、昆布〆したり、たれや柚子といった一手間掛けての鮨が多かった気がするが、車海老の鮨とか、ちょうど美味い季節だという穴子が美味しく、満足して店を出た。
…んだけど、２杯も飲んだせいか、帰宅途中に酷い事になるのであった。