gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

中2いじめ自殺事件で遺族が敗訴。「遺書にはいじめた人らは書いてあるが、いじめの内容が書いてない」:特定しますたm9(`・ω・´)

とりあえず、ジャプニカ暗殺帳を購買部に常備するところから、いじめ撲滅が始まるんだな。
閑話休題
日本では、アメリカのように刑を加算せず、最も重い罪で刑の上限が決まる上に、死刑になることすらめったにない上に、更に執行されないから、罪が重い犯罪であればあるほどに「元が取れる」ように出来ている。
加えて、「死人にクチナシ、死んだ聖者は生きる大量殺人犯より価値が無い」という司法の立場により、死んだ被害者には「人権が無い」というのが公式見解。(死体に人権なんて無いよね、という話)
だから、自殺するくらいなら、相手をぶっ殺してしまう方が「お得」なのだが、いじめられるまま反撃もせず、証拠集めすらせずにひっそり死んでいくような弱者には、そんな決断は無理という罠。

学校側がいじめを認めたとする両親の主張について「教育界では本人が身体的、精神的に苦痛を感じていればいじめと見なされるが、それが直ちに民法上の不法行為に該当するとは言えない」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000109-jij-soci

と、死んでいじめっ子の罪すらが存在しないと言われ、マイナスにしかならないというのならもう、刺し違えてでも殺さないと「損」だとしか。
理屈で考えれば、いじめられたと主張されるだけで、誰もがいじめられっ子と断罪される状況を招きかねないので、いじめられる側に寄りすぎた立場をとる事は司法としてのバランスを欠く、と言う意見は判る。
…しかし、父親の親権からDV認定、痴漢冤罪に至るまで、既に存在するバランスを欠いた不公平は堅持したまま言われてもなぁ(爆)
ま、いじめられる側の苦痛や悲しみ、絶望感は、裁判官や弁護士と言った「勝ち組」人生しか歩んでこなかった人間には、想像もできないんだろうけど。