gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

尖閣諸島に安保適用 米で法案成立 NHKニュース

アメリカ議会は、中国が領有権を主張している沖縄県尖閣諸島について、アメリカの防衛義務を定めた日米安全保障条約の適用範囲内であることを明記した法案を可決成立させ、立場を改めて明確にすることで、中国をけん制するねらいがあるものとみられます。
アメリカ議会上院は21日、本会議を開き、議会下院が前の日に可決した2013会計年度の国防予算の大枠を定める国防権限法案を可決し、法案が成立しました。
この法案には、中国が領有権を主張している沖縄県尖閣諸島を巡る条項が盛り込まれ、「アメリカは領有権に関して特定の立場をとらないが、尖閣諸島は日本の施政下にあり、第三国の一方的な行為によってこの認識が変わることはない」と明記されています。
そのうえで、「日本の施政権が及ぶ地域に対して、アメリカは日米安全保障条約の第5条に基づき、防衛の義務がある」として、尖閣諸島は、日米安全保障条約の適用範囲内であると指摘しています。
一方で、法案は「東シナ海の領有権問題は、それぞれが自制し、外交的に解決する必要がある」とも指摘していて、日本や中国などに対して、これ以上事態を悪化させないよう求めています。
今回の法案の内容は、アメリカ政府のこれまでの公式見解と同じですが、尖閣諸島を巡るアメリカの立場を議会としても改めて明確にすることで、中国をけん制するねらいがあるものとみられます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121222/k10014370531000.html

幸か不幸か、中国が本格的な侵略を開始する一歩手前で、反日売国政権が国民の意思によって除かれたお陰で、「中国様に押されれば、喜んで身を引く汚沢ポチ」とかが居なくなり、伝統的に親米(というか米国べったり)路線の自民党が政権を取る事で、中国が強引に戦力を派遣した場合、日米安保条約が発動する可能性が著しく高まっている。
この法案成立を以ってしても、未だに「日本の為にアメリカは中国と戦争しない」とか寝言を言ってるアホは、脳まで中国菌に冒されてるだけだろう。(アメリカは今まで一方的に落ち度の無い同盟国を見捨てた実績は無いが、中国は嘘つき・現在進行形の侵略国家・虐殺ありの最悪な隣人)
問題は、米中のアジアにおける戦力バランスは確実に中国側に傾いており、シェールガスのお陰で、中東への依存度が減り、中東から戦力を引き抜いてアジアに展開するにしても、2020年代には逆転必死。
日本としては、あと10年に満たない時間に、どれだけ守りを固められるかが生死を分けるんじゃないかと思う。