gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

地中海ダイニング 『Bon Marche』 ボン・マルシェ

安い携帯電話を探して寄ってみたヤマダ電機 池袋総本店で、なんとなく上のレストラン階に行ってみたら、先週の日曜にオープニングセールが終了していたはずのボン・マルシェで、「極上とろけるハンバーグ」が990円が再開していた。(客の入りが悪かったんだろうなぁ…)
数量限定と言うことなので、店頭で呼び込みをしていたお兄さんにまだ数量はあるのかと確認すると、まだあるという返事。
というわけで、入店してみた。
店に入ると、店員が席まで案内するのだが、システムの説明等は特になく、注文が決まった頃にまた来るとのこと。
席には、呼び出し用のスイッチもある訳では無いので、5分以上待たされる。
丁度、横のテーブルに店員が他の客を案内してきたので、注文をしようとすると「注文を取る係りを呼んできますので…」とまた待たされる。
…なに、ここ「案内専任スタッフ」とか「注文専任スタッフ」とか居る訳? スタッフが余るほど配置されているようには見えないのだが…。
ここで嫌な予感はしたのだが、しばし待つと、女性店員が注文を取りに来た。
ここで「極上とろけるハンバーグ」を頼んだのだが、ここでサラダハーとドリンクバーは別料金(各200円)となっていますという爆弾発言。
呼び込みの店員も一言も言っていなかったし、渡されたチラシにも、メニューにも何も書いていない。
無しにするとどうなるかと確認すると、メインのハンバーグとライス、デザートブッフェのみになるという。
つまり、スープもサラダも付かないのだという。
ちなみに、ハンバーグには「つけあわせ」が付いて無いので、サラダバーが付かないと、肉だけを食う羽目になる欠陥メニューである。
仕方なく、基本メニュー990円に加えて、サラダハーとドリンクバーをつけ1390円と良いお値段になった「極上とろけるハンバーグ」を注文する。
そして、入り口近くにあると言うサラダバーとドリンク、デザート類を取りに行った。
…のだが、
ドリンクバーはガストのランチメニューについてくるようなスープ1種とソフトドリンクとお茶のみ。劣化ドリンクバーである。(ぶっちゃけ、ガストの方が上)
サラダバーはレタスとキャベツ、オニオンとコーンといった安い素材はあるが、トマトすら無いと言う、必要最低限のサラダバー、ドレッシングは2種しか無い。(安い中華料理屋のサラダバーの方がよっぽどマシ)
そして、極めつけのデーザトブッフェは、小さなチョコファウンテンがあるのだが、肝心な絡める具材がポッキーもどきと既製品のミニドーナツしかなく、他にはコーヒーゼリーとソフトクリームベンダーがあるのみ。
空の器があるようだが、補充される気配は全く無い。
…なにこれ、こんなのを「デーザトブッフェ」と呼ぶなら、串屋物語のデザート類の方が何倍も充実している。
この段階で、料理の方も期待出来ないだろうと諦観して席に戻ってみると、注文を取った女性店員がやってきて「極上とろけるハンバーグ」の特別価格分は終了してしまったので、別な注文に変えて欲しいとの事。
…はぁ?一度注文を通しておいて、店側のミスを客に完全転嫁すんの?
何か補足でもあるのかと言葉を待つが、女性店員はそれ以上特に何も言わないので、仕方なく料理にはまだ手を付けて無いので、支払い無しで帰れるかと確認すると、露骨にほっとした顔になり、出口まで案内し、フロアチーフと思しき男性に事情を話し始めたので、「二度と来る事は無いです」と言って店を出る。
いやはや、ここまで店員もグダグダなら内容も酷いお店は、ちょっと記憶に無い。
正直、この内容、価格、サービスで1000円以上取るのは、ボッタクリ以外の何者でもなく、以前聞いた「ヤマダで買い物するともらえる金券がなければ使わないレベル」という意味が良く判った。