gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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何をやっても責められるドイツの嘆き -JBpress(日本ビジネスプレス)-

ドイツでは、お決まりのナチスの風刺がまた戻ってきたという、うんざりした諦めムードが漂っている。今度はキプロスの街頭で、だ。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相の顔にはヒトラーのヒゲが描かれた。もっとも、その顔はどちらかと言えばチャーリー・チャップリンのように見えるが・・・。
ヴォルフガング・ショイブレ財務相はどことなく威嚇するように拳銃を振り回している。ドイツの独裁を非難するポスターにはナチスの鉤十字が描かれている。国民の怒りがこれほどリアルでなければ、どれもかなり滑稽だ。
(中略)
ベルリンでは、ドイツは冷戦当時の米国のように、何をしようがパートナー諸国に責められるという認識が高まっている。
「米国は外交政策上、安定をもたらす覇権国だったから、常に責任を負わされた」。あるベテラン政治家はこう言う。「それがドイツに関する私の分析だ。誰もが安定した通貨を必要としているが、ドイツが連帯感を要求すると、他国はそれを罰と捉える」
ドイツのディ・ヴェルト紙のコラムニスト、ミヒャエル・シュテュルマー氏は次のように語っている。「我々は、規律を課すことでユーロを救う醜いドイツ人か、あるいはインフレを容認して通貨暴落を招いたと非難されるか、どちらかだ」

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37508

冷戦当時のアメリカと言うより、特定アジアと日本の関係でしょ…コレ。
特定アジアは日本から利益がある時だけ「何も言わず」、日本から僅かにでも不利益があると考えた時には過去を理由に「批難する」。
そこに事実かどうかは全く関係なく、ただ彼らの感情だけが全て。
結局、利害関係の近い隣国とベッタリ仲良くしましょう、なんてのが間違いなんだと気付け。