gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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まとめたニュース : 中国人「地震の死傷者、日本は少ないのになぜわが国は多い?」

中国大手検索サイト百度掲示板に「中国では地震が起きると多くの死傷者が出るのに、日本はなぜ少ないのか?」というスレッドが立てられた。スレ主の疑問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。(写真は「CNSPHOTO」提供)
四川省雅安市蘆山県で発生したマグニチュード(M)7.0の地震が3日目をむかえ、これまでに死者192人、行方不明者23人、負傷者1万1470人が確認されている。スレ主は、中国で地震が発生するたびに死傷者が多く出るのはおから工事が原因ではないかと推測している。
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スレ主の主張に対して「中国はどこもおから工事で、高い建物が好き。検査もロクにしないから地震が来たらアウト」、「ほとんどがおから工事で、人の命を何とも思ってない」、「腐敗した制度の汚職役人のせいだ!」など、スレ主に同意するコメントが多く寄せられた。
しかし、「日本は地震帯で頻繁(ひんぱん)に起きるが、中国ではほとんど起きない。だから耐震意識が低いし、古い建物も非常に多い」という意見があったが、「四川省地震がよく起きる地域だけど」という反論も寄せられた。
日本の建物は頑丈であることを指摘するコメントも多く、「日本の家は耐震設計だから丈夫。農村の家でも非常にしっかりしている」と指摘するユーザーがいたがまさにそのとおりだ。
一方、「農村では自分の手で家を建てるからなあ」、「発展が遅れた農村部で地震が発生している。もともと農村部の家は危ない」などの理由が挙げられた。
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中国の農村部では耐震性などの概念はほとんどないのが現状だ。レンガなどを積んだ手作りの家が多く、レンガの家は木造に比べて地震に弱いため、崩れた家の下じきになる人が出るものと考えられる。
ネットユーザーから主張があったおから工事とは、建材の質を不当に落としたり、量を切り詰めることで経費を浮かせた工事で、いわゆる手抜き工事の典型的なパターンだ。中国語では「豆腐渣工程(Doufuzha Gongcheng)」。「豆腐渣」は豆腐を作る際に出る「かす」、すなわち「おから」。「工程」は「工事」の意。(編集担当:畠山栄)

http://news.livedoor.com/article/detail/7617480/?utm_source=m_news&utm_medium=rd

そもそも、耐震と言う概念が有るか無いかの差でしょ。
日本のように、震災前ですら2ヶ月に1回、震度5弱以上の地震が発生する国と、数十年、数百年間隔でしか大き目の地震が発生しない国とでは、掛けるコストが違って当然だし。
…つか、毎年台風が何個も上陸し、地震もガンガン発生して津波も来る、北部で冬は雪害、南部で夏は酷暑、平地が少なく山がちで河川の氾濫も発生しやすい日本がハードモードなだけ…。