痛いニュース(ﾉ∀`) : ホームから女性転落→駅員「あとで拾うんで。発車OK！」→「(ﾏｼﾞｯｸﾊﾝﾄﾞ片手に)で、どこ？」 - ライブドアブログ
東京メトロは１０日、日比谷線六本木駅で９日夜に２０代とみられる女性が線路上に転落したのに、ホームを監視する男性駅員（２０）が「荷物が落ちた」と判断し、確認もせずに列車を発車させていたと発表した。女性はホーム下の待避スペースに逃げ込み、無事だった。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1764416.html
同社によると、女性は９日午後９時２５分ごろ、列車に乗ろうとした際にホームと列車の隙間約２５センチに落下した。連れの女性が「落ちた」と大声を上げたが、駅員は確認もせずに荷物が落ちたと判断。この女性には「後で拾います」と説明し、列車発車の合図を出したという。
駅員は発車後に、マジックハンドを持って「どこに落としましたか」と質問すると、連れの女性が「落ちたのは人です」と答えた。
駅員は４月に入社し、約１カ月半前に六本木駅に配属された。
東京メトロの話 深くおわび申し上げる。駅員の指導を徹底する。（2013/06/10-20:38）
死人が出なかったから笑い話だけど、一歩間違えば大惨事だったな。
これ、確認を怠った駅員も十分に問題だけど、低すぎる言語能力で、線路に人が落ちたと伝えられず、「後で拾います」とか言われても食い下がらなかった連れの女性も、相当な過失があると思うのだが。
電車が来ていないときならともかく、人間がたった２５ｃｍのスキマにすっぽり綺麗に落ちるとか、普通なら思いつかないんだから。
■登場人物
落ちた女性(ゆとり世代)：足元をよく見ずに２５ｃｍとか有り得ない幅をすっぽり落ちる曲芸*1に加えて、黙って待避スペースに退避して消失マジックまで披露する天性のイリュージョニスト
連れの女性(ゆとり世代)：言語能力が小学生以下で、「後で拾います」とか言われても食い下がらなかった点で、落ちた女性を未必の故意で殺害しようとしたとしか思えない完全犯罪者(未遂)
男性駅員(ゆとり世代)：安全確認作業を怠った低能。落ちた女性がイリュージョニストじゃなかったら業務上過失致死犯。
一番批難されて当然なのは、安全確認と言う職務を全うしなかった男性駅員である点に議論の余地は無いと思うが、他の登場人物も色々とアレ過ぎて…。
たまに「２５ｃｍものスキマを放置した鉄道会社が悪い」的な意見があるけど、どんな素晴らしい安全装置も、人間が想定以上に間抜けだと、役に立たない。*2
そのスキマに毎年のように人が落ちて電車が止まっているならともかく、年間１１万８千人が利用してて、数年に一度も発生しないと言う時点で、落ちるほうに過失が大きい(余所見とか…)と感じるのは、気のせいなんだろうか。
交通事故死する確率(1万分の1)より桁違いに低い確率やで？
少なくとも、鉄道会社は「万が一に備えて十分な設備投資をしている」結果が、統計に表れていると思うのだが。
それでもなお絶対的な安全が欲しいなら、家から一歩も出るなとしか。
