自民党のワタミ公認続行でどの党に投票？ 調査実施中 - 夕刊アメーバニュース

ワタミの渡邉美樹会長が7月21日に投開票される参議院選挙で自民党から公認されているが、28日深夜からオンエアされた『朝まで生テレビ』（テレビ朝日系）で、自民党の平沢勝栄氏が「公認に関し苦情がかなり来ている」「擁立をやめる形に持っていきたい」などと発言した。また、石破茂幹事長は週刊文春の取材に対して「党や私のところにも批判のメールや手紙が山ほど来ています」と答えている。
こんな状況を受けて現在「政治ブログ村」では「自民党支持者に質問です。元ワタミの渡邉美樹氏の擁立を続行した場合、あなたは自民党に表を入れますか？」という質問がされている。
自ら進んでこのアンケートに答えているだけに元々自民党の公認に違和感を覚えていた人や、昨今「ブラック企業」と言われるワタミ（渡邉会長はブラックであることを否定）に違和感を覚える人が投票者の多くを占めるであろうが、30日14時28分現在の暫定結果は以下の通り（総投票数404票）。
「自民党に投票する」：2.0%
「別の党に投票する」：87.9%
「棄権する」：10.1%
また、同様に「自民党平沢勝栄氏のテレビ出演での「渡邉美樹公認に関する苦情がかなり来ている」「渡邉美樹擁立は辞める形に持っていきたい」発言を支持しますか？」という投票も「政治ブログ村」では行っており、こちらは「支持する」が97.4%となっている。

http://yukan-news.ameba.jp/20130630-238/

ネットでは87.4％もの人が正しい選択を出来るのに、現実的には投票率が４割以下で、白票もかなり混じるというのは、なんというか新聞やＴＶばっかり見ている人たちの民主主義に対するリテラシーの低さを示しているんじゃないかと思う。
白票は白紙委任状であり、「得票多数に無条件に従います」という意思表示となり、何かに反対の意思を投じるなら、絶対やったらいけない行為だと教えないのは、民主主義国家として失格だ。
閑話休題。
個人的な対応としては、自分も「別の党に投票する」しか無いと考えている。
選挙区の候補は(きちんと公約とプロフィール等を確認した上で)自民党候補に入れつつ、比例は共産党(ほぼ死票が確定しており、自民党にとって万が一にも組まない相手＝伸びて困る相手)にでも入れる。
ワタミ社長なんてクズを擁立する時点で、このくらいの国民の反応は覚悟すべきだからだ。
なお、間違っても、比例に「ミンス(論外・売国奴)」とか「コウメイ(の罠。創価学会は拙い)」とか書くと洒落になら無い。
下手に泡沫で風見鶏な「維新」や「みんな」が伸びると、ジミンは懐柔して連立相手を増やすだけなので反省しない。
なので、比例に入れるなら、絶対ジミンとは相容れない政党で、かつ票が伸びない所を狙うしかない。