遠隔操作プログラム、同僚ＰＣから発見される…片山被告弁護団が会見：社会：スポーツ報知

パソコン（ＰＣ）遠隔操作事件で、威力業務妨害の疑いなどで逮捕・起訴された元ＩＴ関連会社社員・片山祐輔被告（３１）の弁護団は９日、会見を開き、遠隔操作に使われたとされるプログラムと同じものが「被告の職場の同僚のＰＣからも発見されていた」と明らかにした。弁護団が開示請求した検察の調書に書かれていたという。
捜査当局は被告の職場からＰＣ１９台を押収。弁護団によると、調書には、被告のＰＣから発見されたプログラム「ｉｅｓｙｓ．ｅｘｅ」が、少なくとも１人の同僚のＰＣからも発見された、と書かれていた。同僚も事情聴取を受けたが、関与を否定したという。主任弁護人の佐藤博史弁護士（６４）は「被告人はむしろ遠隔操作された被害者のひとりの可能性が高い」と主張した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130909-OHT1T00203.htm

なんで、このニュースがほとんど注目されないのか、不思議でしょうが無い。
以前は、拘留期限が切れる度に、検察が新しい罪状で再逮捕を繰り返していたのに、今は再逮捕と言う茶番すらなく、ロクな拘留延長の理由も報道されないまま拘留されていて、その事実は報道すらされ無い。
そして、この裁判には陸山会事件より多い５人もの検事が担当しているという。
まるで、世紀の大犯罪者を超法規的に裁こうとするような強烈な体制ではないか。
そして、驚くべき事に、この容疑者のした事は、老朽化した原子炉の危険性を知りながら稼動延長を申請したわけでも、廃炉を惜しんで炉心に海水注入を躊躇ってメルトダウンさせた経営責任者でもなく、メルトダウンした原子力事故を国民に隠蔽した政治責任者でもなく、ただ匿名掲示板にいたずらの犯行予告を書き込んだだけ。
４人も誤認逮捕して、誤認逮捕された若者達の人生をめちゃくちゃにしたのは警察とマスコミである。
本来なら、もっとしっかり責任を問われるべき世紀の犯罪者はのうのうと娑婆で血税を食いつぶしながら美味いもんを食ってるのに、掲示板に嘘をカキコしたら逮捕、一年以上の拘留して臭い飯である。
…日本の司法が中世レベルと言われ、在日米軍が犯罪を犯した米兵を「取調べの可視化をしないなら、日本に引き渡せない」と言う筈である。
事実、日本の司法は中世レベルなんだから…。
閑話休題。(それはさておき)
まあ、犯人はコイツだと思うが。