優れたクリエイター(発明家)が優れた経営者ではない、と言うのは良く言われることであり、ジョブズに関しては、暴君と呼ばれる人格も含めて、経営者としては明らかに欠陥がある、と言う事は間違いないと思う。
そして、根強いファンを抱えてはいたものの、決して企業としては体力がある訳でもなかった当事のアップルが、企業の生存戦略として暴走するジョブズを解雇した、と言う行為に対して、後付けで非難するのは筋違いだと思う。
まあ、結果的に見れば、大きな失敗であり、ジョブズのカリスマだけでブランドを築き上げていたアップルからジョブズを抜いたら、凡百で弱小なＯＳ・ハードメーカーに過ぎなかったという現実だけど。
