【社会】将棋連盟、女子プロ将棋協会へ“絶縁状”…「今後一切の契約や交渉をしない」:黒マッチョニュース
日本将棋連盟は２日、日本女子プロ将棋協会（ＬＰＳＡ）と今後一切の契約や交渉をしないと発表し、事実上の“絶縁状”を突き付けた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131002-OHT1T00253.htm
ＬＰＳＡは２００７年、待遇改善などを求めた一部の女流棋士が連盟から独立する形で設立。両団体は相互協力の合意書を締結し棋戦を運営してきた。しかし今年１月、ＬＰＳＡの石橋幸緒代表理事が新人のプロ認定が認められないことを不満として、スポンサーを批判するとともに対局を放棄し、関係が悪化していた。
ＬＰＳＡ側はいったんはスポンサーに謝罪したが、その後、石橋氏が週刊誌上で再度スポンサーや連盟を批判。このため、連盟は「主催者、スポンサーを守るため契約関係を維持できない」と判断し、先月末で期限を迎えた合意書を更新しなかったという。
ただ、ＬＰＳＡ所属女流棋士の棋戦参加については「議論中だが、個別で認める方針」。ＬＰＳＡは「まだ対応は考えていない」としている。
まあ、バブル期と違って、この手のニッチな趣味のプロは、どうしても食えない時代だし…。
そもそも、女流プロが男性プロ棋士に比べて弱い、と言う点が致命的な訳で。
「頭脳勝負なら男女の性差は無い」と勘違いしている人が多いけど、実は本当のトップレベルに至るのは、体を使った分野でも、頭を使った分野でも、味覚を使った分野でも、器用さが必要な分野でも、圧倒的に男性がその上位を占める。
これは厳然たる事実なんだけど、だからと言って女性が劣っているのかと言うとそんな事は無くて、むしろ平均で見ると女性の方が成績が良かったりする。
平たく言うと、本当に本当の各分野のトップを集めると男性に偏るが、普通に(平均的に)優秀な人間を集めると女性に偏る。*1
つまり、本当に本当のトップレベルを除けば、過半数の男性は女性に劣っている。*2
超余談だけど、1999年からスタートした男女共同参画で一番割を食ったのが、この「平均的女性に劣る男性」で、能力が互角か勝る女性と同クラスの給料待遇をめぐってガチンコで食い合ったのだから、女性の平均収入が急上昇すると共に、同世代男性の平均収入が下がるのも当然だったりする訳で。
そして、男性は収入が下がったので金のかかる結婚を避け、女性は単身で暮らせる収入があるから面倒な結婚を避け、総合して結婚率が下がってしまい、結婚しなければ各種控除も受けられず、金の掛かる単身世帯なのだから、若者に貯蓄が無いのは当然の話で、結婚しても貯蓄が無いから子供を持つことを忌避する。
結局「男女共同参画が若者の貧困を招き、結婚率を下げ、出生率を下げている」という皮肉な結果に…。
