gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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世論が真っ二つに割れる賛否両論の生き方「プア充」に共感できる? できない?|ザ・世論〜日本人の気持ち〜|ダイヤモンド・オンライン

「プア充」、共感できる? こんな調査がヤフーの意識調査で行われたのは11月中旬。「プア充」とは宗教学者島田裕巳氏が著書『プア充―高収入は、要らない―』で提唱した言葉で、年収300万円でも希望にあふれ豊かで幸せな生活が送れること、「そこそこ働き、企業に縛られず、自分の生活を生き生きさせていく」考え方だという。俄かに浸透しつつあるこの「プア充」という言葉に、世間の反応は?
(中略)
「共感しない」派の意見として多く見られたのは、「『プア充』という概念はあってもいいし、そこに賛同する人がいることはわかるが、自分や自分の周囲の人はそうであってほしくない」というものだった。「プア充」という言葉、あなたは共感するだろうか、しないだろうか。

http://diamond.jp/articles/-/46065

貧乏ってのには、やり繰りや気の持ち様で「充」を感じられる程度の「貧しい」と、生きるという最低限の条件を維持する為だけに、非効率かつ搾取されるだけのクソ仕事にどっぷりと首まで浸かって「充」とか温い事など言ってられない「貧困」まである。
そして、結局「貧しい」状態ってのは、何事にも「余裕」が無いから、社会の変化や景気の上げ下げで簡単に生活が吹き飛んでしまう事も珍しく無い。
生活が不安定ってのは、それだけでQOL(人生の質的充足)を劣化させる悪要因だ。
そんな状態を、金も余裕もある連中が、さも「貧乏は言うほど悪いモンでも無いですよ」と言い放って金を儲けているんだから、その本質や実体なんてのもお察しだろうに。
プア充の対義語は、リッチぼっちだろうか。
その対義語に該当するだろう存在の「ありえなさ」が、プア充の「ありえなさ」を証明しているとしか。