韓国、外交関係を凍結…中国と歴史問題で共闘も : 国際 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

【ソウル＝豊浦潤一、吉田敏行】安倍首相の靖国神社参拝で、中国や韓国との関係冷え込みの長期化は確実となった。
韓国では、日本との首脳会談開催など関係改善を求める世論も芽生えつつあったが、靖国参拝で政界やメディアは対日批判一色となった。中韓両国が歴史問題などを巡り、日本への共闘姿勢を再び強める可能性もある。
韓国大統領府では２６日、金章洙キムジャンス国家安保室長が主宰して、国家安全保障政策調整会議を開き、今後の対日外交について協議した。
韓国政府関係者は、靖国参拝で「来年の上半期までは、事務レベルでの会談でも韓国政府にとっては負担になるだろう」と語り、日本との外交関係が当面凍結されるとの見通しを示した。
（2013年12月27日07時41分 読売新聞）

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131227-OYT1T00182.htm

これは朗報。
困るのは、来年３月に向けて経済支援が欲しい韓国と、金が無いのに単独で韓国を経済・軍事の両面で支援しなければならなくなったアメリカだから。
まず、南スーダンの件で、国連を介してすら軍事支援を非難される事が判明したので、同盟国アメリカを介しての韓国支援すら日本はペナルティ無しで拒否できるカードを得ている。
事務レベルでの会談すら来年の上半期中は無理、と言う事はもう３月の韓国経済支援は、不可能となった訳で。
どちらもアメリカ単独での経済・軍事支援と言う事になれば、アメリカの負担は大きい。
…まあ、これも韓国の手綱をしっかりと握れずに、日本だけに一方的な負担を押し付けて恥じなかったアメリカの自業自得だし。
そもそも、日本は「アメリカが極東権益を見捨てない程度に協力的姿勢を保つ」路線であれば必要十分な話なのだ。
台湾と韓国、日本が中国の太平洋進出を阻む防壁である、と言う地政学的理由で、あれだけ世界中に迷惑を掛けても韓国が未だに見捨てられていない現実を踏まえれば、国家として不健全なレベルでアメポチしていた００年代までの日本政府も異常だったとしか。
改憲して「普通の国」になればいいと思うよ。