gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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内閣府職員死亡 低体温症か溺死か NHKニュース

先月、北九州市の沖合で漂流していたゴムボートが転覆し、海底から遺体で見つかった内閣府の男性職員について、死因は低体温症か溺れたことが原因とみられることが分かりました。
海上保安庁は、韓国側の捜査機関と協力して職員が発見されるまでの経緯を捜査しています。
先月18日、北九州市沖の防波堤近くで漂流していたゴムボートが転覆し、2日後に近くの海底から内閣府に勤務する30歳の男性職員が遺体で見つかりました。
この職員は、先月8日からソウルで開かれた国際会議に出席するため、留学先のアメリカから韓国に入国していますが、出国の記録は確認されていません。
第7管区海上保安本部が遺体を詳しく調べた結果、海中で見つかる5日前の先月15日ごろまでの間に死亡したほか、死因は低体温症か、溺れたことが原因とみられことが分かったということです。
乗っていたとみられるゴムボートはアメリカ製で、ボートに付けるモーターと職員が着ていた防寒着は韓国南部の都市プサンで、職員のクレジットカードで購入されていたことが分かっています。
海上保安庁は、韓国側の捜査機関と協力して職員が発見されるまでの経緯をさらに捜査しています。
留学先のアメリカの大学では
北九州市の沖合で遺体で見つかった内閣府の男性職員が留学していたアメリカの大学院では、男性が死亡したことが学生に一斉にメールで知らされ、一様に衝撃を受けている様子でした。
死亡した内閣府の男性職員は、去年7月からアメリカ中西部のミネソタ州ミネアポリスにあるミネソタ大学の大学院に留学し、経済学を学んでいました。
ミネソタ大学は学生の数が全体で5万人余りの総合大学で、日本をはじめ、韓国や中国など各国からの留学生が数多く在籍しており、過去にはノーベル賞の受賞者も輩出しています。
亡くなった男性は研究室を与えられ、3人の研究者と共にマクロ経済の研究をしていたということで、男性が死亡したことを知らせるメールが大学院側から学生に送られたということです。
同じ大学院に通っている男性は「大学院生には一斉にメールで男性の死が知らされた。同じ大学院で学んでいる者としてとても悲しい」と話していました。
また、別の大学院生は、「正直びっくりしている。詳しいことをこちらが教えてもらいたいくらいだ」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140203/k10014988431000.html

謎が多いというか、時期が時期だけに、不審と言うか。
現在ニュースから拾える確定事項として、

2010/ 4    内閣府採用
2013/ 7    ミネソタ大学へ留学。マクロ経済を学ぶ。
2013/12    1月の経済関係の会議に出席申請。受理。(1/7-12)
2014/ 1    米国から直接韓国へ入国記録
2014/ 1    ホテルに同職員の荷物。ただし偽名で預ける。
2014/ 1    同職員のクレカでゴムボートと船外機を購入記録(本人かは未確定)
2014/ 1/15 頃までに低体温症か溺死(死亡に繋がる外傷なし)
2014/ 1/18 北九州市沖の防波堤近くで漂流していたゴムボートが転覆
2014/ 1/20 近くの海底から遺体発見
2014/ 1/23 警察より内閣府へ身元照会

という情報と時系列となる。どうにも、肝心な1月上旬の情報が足り無すぎる。
ただ、「港の事情を知らない者が、釜山周辺からゴムボートで沖合に出ることは不可能に近い*1 という、現地取材のニュース情報を加味すると、「本人の意思でゴムボートに乗って沖に出た」という合理的な状況を説明し得ない点で、「事件」である可能性は非常に高いと思う。
ただ…逆神が

(前略)
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏はこう言う。
朝鮮半島から北九州沖にゴムボートで来るのは不可能。船で沖合まで運ばれ、そこでゴムボートに乗せられたと考えるのが自然です。ウォン紙幣を持っていた状況からみて、カネ目的でないのは明らかだし、強盗ならわざわざ死体を日本まで運んでくる必要もないでしょう。考えられるのは、何らかの組織による“見せしめ”です。解明するカギは遺体の状況にあります。仮に拷問の痕跡でもあれば、その可能性は強まります」
(後略)

http://gendai.net/articles/view/newsx/147692/2

とか言い出しているので、本当に事件性が無い可能性もまた、否定できなくなった。
あとはデスブログの情報でも待つか(核爆)