食物連鎖に入り込む「スクラブ洗顔剤」の一部、米国で規制へ « WIRED.jp

天然由来のスクラブに比べれば、工業的に生産できるプラスチック製のマイクロビーズの方が品質が安定しやすいんだろうな。

(前略)
下水処理施設を通過したマイクロビーズは、「毒性のある化学汚染物質を吸収するスポンジ」となる。そしてそれを、水生生物は食べ物だと間違えてしまうのだ。こうして、汚染物質が食物連鎖に入り込み、人間が食べるものも含めて、魚や鳥、カメ、哺乳類などが汚染される可能性がある。
(後略)

http://wired.jp/2014/05/22/microbeads/

逆に言えば、下水処理施設で汚染されたマイクロビーズを回収できれば、効率よく水質汚染物質を回収できる、という話にならんのかな。
もしくは、ＢＢ弾は「環境汚染ガー」とあっさり生分解性プラスチックに置き換えられたけれど、マイクロビーズも生分解性に切り替えれば、自然分解されるんとちゃうの？
バターとマーガリンとか、アメリカで発生するこの手の問題提起は、実際は対立企業からの攻撃が由来ってのも多いから、初っ端から「規制」ありきで言ってくる話は、まず疑う癖が…。