節電初日に中部電力の火力発電所が停止 NHKニュース

政府が全国の家庭や企業に対して数値目標を設けない形で節電を呼びかける期間が始まった１日、中部電力の碧南火力発電所の４号機でトラブルが発生し、運転が停止しました。中部電力は停止中の発電設備を稼働させるため、夏の電力の供給に影響はないとしています。
政府は１日から９月末まで、沖縄を除く全国の家庭や企業に対して数値目標を設けない形で節電を呼びかけます。
その初日の１日未明、中部電力では、愛知県碧南市にある碧南火力発電所の４号機で、ボイラーに送る空気を事前に温める「空気予熱器」と呼ばれる装置の内部の温度が通常の３倍以上に当たる２１８度にまで上昇するトラブルがあり、手動で運転を停止しました。
中部電力は今後、温度が上昇した原因を調査することにしていますが、復旧がいつになるかめどは立っていないということです。
碧南火力４号機の発電能力は１００万キロワットですが、中部電力は別の火力発電所で停止中の発電設備を稼働させることで安定的な供給力を維持できるとしており、夏の電力の供給に影響はないとしています。
中部電力は「速やかに原因調査を実施するとともに、引き続き電気を安定して届けられるよう努めたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140701/k10015667111000.html

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画像は直接リンク先で見てほしいけど、簡単に言うと、下から上がってきた悲壮な報告が、上に報告する人が主観で勝手にトリミングしてしまい、危機的状況を伝える情報が欠落していき、問題点が上に正しく伝わらないという話。