gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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声優カバー曲って

…声優さん達がカラオケ行ったらバンバン量産されるんちゃうんでしょうか…(挨拶)
普段は全く音楽を聞かない生活なのだが、たまたまようつべで動画を見た後のおすすめ動画の中に、声優のカバー曲メドレーがあって、なんとなくBGM代わりに流してみたんだけど、上手い下手の差が激しすぎ。
上手い人は、やはりプロらしくアレンジの一つとして十分に聞けるレベルなんだけど、下手な人はカラオケの下手な人と大差無いものまでもある。
…声優さんと言う価値が無ければ金取ったら詐欺レベルやで…。
なお、声優カバー曲は、曲に聞き覚えはあっても何の作品の主題歌か思い出せなくて調べてしまったり、声に聞き覚えがあるけど声優の名前が思い出せなくて調べてしまったり、落ち着いて聞けなくてBGMに激しく向かない事に気が付いたり(爆)
しかし、自然と音楽を耳にする機会が激減している事に、改めて驚く。
ようつべに限らず、ニコニコなど、自分から音楽を得ようとすれば、その障壁は非常に低くなっているにも拘らず、逆に言えば自分から音楽を求めなければ、日常に音楽が入ってくる余地がほとんど無い。
自分の場合は、子供の頃から音楽を「ながら」で聞く習慣が全く無く、芸能関係に微塵も興味が無いという特殊例なので、あんまり自分の経験を一般化するのは適当ではないと思うのだが、音楽業界全体が縮小している事実を考えれば、一般の方でも音楽の露出が減っているのだろうなぁ、と思う。
ふと気になって、カラオケの業界規模・売上推移を調べてみたのだが…意外な事に完全に横ばい。*1
しかし、良く考えてみるとカラオケボックスが誕生してカラオケが大ブレイクしたのは1985年以降。
つまり、当時カラオケに親しんだ20〜30歳の人達はまだ50〜60代。
小規模飲み屋で酔ってカラオケを歌ってるオジサンが珍しくない事を考えれば、若い利用者の増加と、年齢が上がって自然とカラオケから離れる減少が釣り合っているだけで、もう10年もすると自然死による減少も加わって均衡が崩れるんじゃないかと言う予測が…。
残念ながら、利用者の年代別集計データがないからはっきりした事は言えないけど、音楽関係の人口が雪崩を打って崩れ落ちるのは、案外遠くないのかもしれない。