gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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そのXXに入る内容によっては、十分意味のある意見になる筈なんだけど、有効な事例もまとめて封殺しようという、牽強付会な屁理屈だと思う。
弁護士という立場の人間が、平然と詐欺師じみた屁理屈を展開して「相手を黙らせようとする」のは、職業病なのか、発言者がたまたま「そういう人間性」なのか、素朴な疑問を感じる。
仮に、挙げた絵のような話になったとして、その事例においても「第三者が、警察の恣意的判断に疑問を呈する」のは、民主主義社会には必要であり、無い方が不健全だと思う。
それとも、弁護士なんて商売やってるのに、警察官の個人的価値観で有罪にされる社会マンセーという思想なのかな?
閑話休題(はなしはよこにおいといて)
ろくでなし子の件に関して言うなら、一番の問題は「アートと称してわいせつ物を売る商売」と「アート」の区別を、誰が決めるのかという点。
こんなものを定義も定量化もできるはずがない。
何故なら、常識とか程度というものは、時代の移り変わりの中で変遷していくもので、定義したり、立法した時点では正しかったとしても、時間経過とともに乖離していくから。
にも拘らず、やっぱり過度な物は規制する必要性があって、その役割を警察が担っている訳だが、上記のように「揺らぐ」ものであるが故に、常に議論され、妥当性を「検証され続けなければならない」のが本来はスジなのだ。
それなのに、議論すら封殺していこうってんだから、そんな人間達で運用される司法判断が国民から乖離していくのも当然だよね…。
それはさておき、個人的な意見で言うと、あんなオバはんの、出力もされていないグロ「データ」を「わいせつ物」扱いするのは、「普通人の正常な性的羞恥心を害し善良な性的道義観念に反する」というモンとはとても思えません…という感じ。
つまり、逮捕は警察の行き過ぎだと感じる。
だからと言って、ろくでなし子の行動を肯定する気はなくて、実際に立体物として出力して、作品として陳列した件に関しては、その内容と展示方法に寄っては「わいせつ物」扱いされるのも仕方がないかもしれないとも思う。
…ただね、今回の件は「警察と政治屋表現規制を進めたい」とか「警察が3Dプリンタやデジタルデータを規制したい」という政治的な腐臭が周辺に漂ってるから、関連クラスタが反応して、余計に騒がれてるんじゃないかなぁ、と思ってる。
こんなくだらない事で3Dプリンタが規制されたら困る」とか
こんなババアのゴミデータが理由でデジダルデータに対する規制が入ると困る」とか
こんな自称芸術家の売名行為が原因で、漫画や小説に表現規制が来たら困る
みたいな。
3つの意見で共通するのは、「ろくでなし子はどうでもいい」という辺り(爆)