gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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サウジ国王 米とペルシャ湾岸の会議を欠席 NHKニュース

サウジアラビアのサルマン国王が今月14日にアメリカで開かれる、アメリカとペルシャ湾岸6か国の首脳会議への出席を急きょ取りやめ、対立するイランに対し、オバマ政権が歩み寄っていることへの不満の表明ではないかという見方も出ています。
アメリカのオバマ大統領はイエメン情勢などについて話し合うため、今月14日、サウジアラビアなどGCC=湾岸協力会議に加盟するペルシャ湾岸の6か国の首脳を首都ワシントン郊外のキャンプデービッド山荘に招き、会議を開きます。
これについてホワイトハウスは11日、サウジアラビアのサルマン国王がオバマ大統領に電話し、急きょ、アメリカ訪問を取りやめ、代わりに内相のムハンマド皇太子らを出席させると伝えてきたことを明らかにしました。
サルマン国王の欠席の理由について、サウジアラビア政府は空爆を続けているイエメンでの停戦期間と重なったことなどを挙げており、ホワイトハウスのアーネスト報道官は記者会見で、「ムハンマド皇太子はサウジアラビアの安全保障に責任を持っている」と述べ、首脳会議の開催に影響はないという考えを強調しました。
ただ、アメリカ政府は先週、サルマン国王が出席するとすでに発表していただけに、アメリカメディアはオバマ政権がサウジアラビアと対立するイランに対し、核開発問題を巡る協議などで歩み寄っていることへの不満の表明ではないかと伝えるなど、波紋が広がっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076361000.html

間違いなく、外交的意図はアリアリでしょうね。
しかしまあ、アメリカというか、オバマは本当に外交下手過ぎて、同盟国としては情けない限りとしか。
いい加減、オバマの任期がさっさと終わって欲しい…。