gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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大阪へ

午後一で特急くろしおに乗り、一路新大阪へ。
約一時間の陸行であるが、昨日歩き回って疲れていたのと、食後でお腹一杯だったこともあり、軽くウトウトしている内に到着。
新大阪駅から、大阪経由環状線を使って大阪城公園駅へ到着。
改札は、学習旅行(授業?)帰りの小学生がクラス単位で改札を通っていて、途切れるまでしばし待たされる。
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そこから、大阪城天守閣まで…約2.1km。
遠いわー(泣)
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三の丸のお堀を通って、青屋門へ。
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そこからもまた歩く事しばし、ようやく天守閣近くまでやってくる。
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これは、枡形と呼ばれる防御施設。
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天守閣の下に来たので、アオリの写真をぱちり。
ちなみに、和歌山城と違って、石垣は「切込みハギ」と呼ばれる、加工石を隙間なく積み上げたもので、よじ登りにくく、頑強である。
ここから先は、有料区画なので、600円支払ってチケット購入。
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こやつは、金明水井戸屋形とかゆう重文らしいけど、見た目はただの古い井戸としか…

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入り口近くの号砲。昔はこんなのが列をなして防御陣地を構築していたんだなぁ、と。
こっから先の、お城内部は撮影禁止。
ちなみに、昼間とは言え、超有名観光スポットらしく、人出はかなりのものであり、小学生の学習旅行と思われる集団を除けば、ほぼすべて外国人。
なお、1階から5階までのエレベーターは基本英語の説明である。
中は、比較的近代化された展示が大半で、和歌山城に比べると非常に新しく、綺麗なのだが、まあさもありなん。
大阪城天守閣は「昭和復興天守」と呼ばれるもので、鉄骨鉄筋コンクリート構造という代物。
95年に「平成の大改修」と呼ばれるリニューアルも行われているのだから、そりゃ新しいわな、と。
それでも、豊臣時代の天守閣は12年、徳川時代天守閣は36年と短命であり、それに比して昭和4年に再建された天守閣はいまだ健在で、「最も長命の天守」とされ、国の登録有形文化財に登録されているのだとか。
…なんだかねぇ…。
天守閣からの眺めは、
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こんな感じ。
一応、四方の風景は撮ってあるんだけど、そんなに代わり映えするもんでもないので。
この後は、疲れたので駅まで歩いて移動。
途中で、あの「リバティおおさか」があったのだが、世にも恥ずかしい、自虐史観国の金*1で展示するという、世界で唯一の人権(笑)博物館に金を落とすのは馬鹿らしいのでスルー。
最後に、大阪の粉モンは本当に関東とは比べ物にならないのか、確認するために新大阪駅のくくるJR新大阪駅店で、8個入り550円の大たこ焼きを買う。
たった数名の行列を15分以上かけてさばく大阪民国人の手際の悪さとか、妙に上から目線っぽい接客とか、色々癇に障るところはあったが、無事購入できた。
…んが、これ、新幹線車内とか新幹線ホームで食べるのが禁止されているため、結局食べたのは新横浜だったというオチ。
冷えてても、まあ問題なく食べられるんだけど、べっちゃべちゃで、見た目は悲惨。
味の方も、冷えていた分を差し引いても、「大阪の粉モンは本当に関東とは比べ物にならない」なんてのは、大阪民国人の見栄が言わせたハッタリという結論と言わざるを得ない。
不味くは無い、タコもでっかい、値段もそこそこそ、でも、別にそこまで絶賛するほどでもないよね、と言うか。*2
帰宅したのは20時過ぎ、疲れたのでそのまま、寝る。

*1:30年以上、府内一等地の広大な土地、それも公共の土地をタダで使っていた。適正な賃料は、年間2700万円らしい

*2:大阪人が「くっくっく、くるるなぞ大阪のたこ焼きの中では最弱…」とか言ったり、「本物のたこ焼きってもんを教えてあげますよ」とか言って都内の美味しいお店を紹介してくれるのは歓迎。ただ、もう大阪の味に幻想は持たないけど