航空宇宙ビジネス短信・T2 軍事航空、ISR、 無人機、安全保障、最新技術: ロシア＞スホイSu-35戦闘機を中国に売却か

不思議なのは、複数の新型戦闘機開発計画を並行させているのだが、何故か配備されるのは「自称・国産」のロシア機コピーばかり。
２５年前にＳｕ２７を購入し、２０年前からライセンス生産、１３年前に「自称・国産」のＪ１１Ｂを発表。
１４年前にＳｕ３０を購入し、３年前にＳｕ３０のコピーである「自称・国産」のＪ１６を発表、配備開始。
７年前にＳｕ３３(試作)を購入し、１年前からコピーである「自称・国産」のＪ１５を先行量産、配備開始
そして今度はロシアからＳｕ３５を購入である。。…今度はＪ１７か？
…おーい、中国完全オリジナルのＪ２０とかＪ３１は、一体いつになったら完成するんだい？
この辺りの史実を並べて考えると、どうにも中国の戦闘機開発能力って、本当にでっかい疑問符が付くんだよねぇ…。
余談だけど、ロシアのＴ５０は、来年(2016年)末にも追加の試作機を空軍に納入して運用開始する状況。
中国のＪ２０は初飛行でロシアの１年遅れ、運用開始で２年遅れの２０１８年頃を予定。
なお、中国人民解放軍の少将が３年前に２０１５年には実戦配備、とぶち上げていたことを付記しておく。(つまり３年前から大きな進捗が無い…)