gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

よかろう、ならば温泉だ

以前から日帰りで箱根行きを計画していたのだが、このままウダウダしていると完全に行きそびれる、と思ったので、思い立って行く事にした。
まず、6時半に起きる…予定が寝坊して7時半に起きて最寄駅へ行き、小田急湯遊びクーポンというユネッサンの1日パスと往復切符のセットクーポンを買う。
本来、往復交通費だけで3千円、ユネッサンの1日パスで4千円の計7千円強のところ、小田急湯遊びクーポンだと、4240円で、ユネッサンのタオルレンタルも付いてくる。
ちょーお得。
と言う訳で、何も考えず小田原まで行ってバスに乗ろうとしたら、小田原からのバスには乗れないクーポンだった。
改めて箱根湯本まで行き、そこでバスに乗る。
多少のロスタイムはあったが、10時少し過ぎにはユネッサンに到着。
森の湯、という温泉施設は11時から解放らしいので、まずは温水プールユネッサンの方に行く。
水着はレンタルで650円也。
少し肌寒いものの、天気はぼちぼち、時間が早い事もあり、利用者も土曜の割にそんなに多くなく、一通りのプールを回ったのだが…。
まあ、なんだ。基本は「コカゾクヅレ」向けなので、水深の浅い子供用プールであり、ガチ泳ぎできるようなプールは無く、そうなるとスライダー以外は単なる形が変な温めのお風呂でしかない。
大人げなく、スライダーを何回も滑っている内に11時半を過ぎたので、一旦上がって森の湯へ…行く前にFGOのAP消費をポチポチして、昼過ぎに森の湯へ。
こちらは、広めの内湯とサウナ、半分屋外の檜風呂、そして広めの露天風呂で構成されており、子供が多いユネッサンと異なり、のんびりと風呂に入れる風情。
とはいえ、打たせ湯とか足湯とか、変わり風呂は無いので、長く居られる訳でもなく、また、良くも悪くも施設が古びており、子供の頃に正月に家族と親せき一同で行った保養センターを思い出したわ…。
体と頭を洗って、最後に体を温め直して上がったのが1時であった。
正直、観光地価格でクソ高い付属のレストランで食事をする気は無かったし、プールももう一度入りに行く程でも無いなぁ…と思ったところで、コーヒー風呂とかワイン風呂がプール・ユネッサンにある事に気づいた。
…午前中行った時は、気付かなかったわ。
と言う訳で、再び水着に着替えて、ユネッサンへ。
午後に入ってかなり人出が増えたらしく、屋内プールは満員状態。
隙を見てコーヒー風呂とワイン風呂、日本酒風呂、お茶風呂と入り損ねていた変わり風呂に入った。
ドクターフィッシュの足湯は別料金かつ行列が長かったのでパス。
最後にスライダーを3回ほど滑って、シャワーでプールの水を流して終了。
…ここでもう一度風呂に入らなかったことを後悔するのは、明日の話である…。
色々楽しんでユネッサンを出たのは14時過ぎ。
バス乗り場に行って、箱根湯本行きのバスを待ったのだが、箱根山には複数のバス路線があり、小田急湯遊びクーポンが使えるのは当然、小田急が運営しているバスのみ、と言う事で2回ほどバスに乗れずに見送ると言う羽目に。
…なるほど、安いクーポンにはクーポンなりの不便があると言う事か、というか、田舎の山に3路線以上もバスが走ってるとか、普通思わんよね…。
プールで泳いだ訳でもないので、疲労していないかと思ったが、なんだかんだと疲労していたらしく、帰りの電車の中では半分寝コケながら帰る。
そして、帰宅してとりあえずおやつ代わりのアップルパイと牛乳を飲んで横になったら…もう翌朝だった。
やっぱり疲れてたのねー。
そして、変わり風呂に入ったせいか、皮膚が荒れて痒くなっていた。
しっかり風呂に入って流すべきだったわ…。
日帰り温泉旅行は以上。
それなりに楽しかったけれど、やはり一人で行くもんじゃないねー。