防衛相 豪の潜水艦「現地で建造可能」 NHKニュース

オーストラリアを訪問している中谷防衛大臣は、潜水艦の建造施設を視察し、オーストラリアが導入する新しい潜水艦の共同開発国に日本が選ばれても、現地での建造は十分可能で、経済効果をもたらすことができるという認識を示しました。
中谷防衛大臣は２２日にシドニーで開かれる日豪の外務・防衛の閣僚協議に出席するためオーストラリアを訪問しており、２０日はオーストラリアが新しい潜水艦の共同開発国の選考を進めていることを踏まえ、アデレードにある潜水艦の建造施設を訪問しました。
そして、潜水艦の修繕作業などを視察し、担当者から「この施設では３０年間にわたって建造や修繕を行ってきた」などと説明を受けました。
中谷大臣は視察のあと、記者団に対し「技術者の経験が豊富で、新しい潜水艦の建造に十分対応できると感じた。わが国としても地元企業が積極的に参画できるオプションを提示したい」と述べ、潜水艦の共同開発国に日本が選ばれても、現地での建造は十分可能で、経済効果をもたらすことができるという認識を示しました。
オーストラリアは、日本、フランス、ドイツの３か国の中から共同開発国の選考を進めていて、性能とともにオーストラリア側にどの程度の経済効果があるのかが焦点の１つになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151120/k10010314091000.html

この件に関して、未だに中国が強硬な難癖をつけて来ていないという事実を鑑みても、オーストラリアの現政権と中国共産党のつながりはほぼ確定なのに、現地生産を許可とか、新幹線に次ぐ「大失敗」案件になる可能性が非常に高くなったわ。
いくらアメリカの要請があったとしても、潜水艦建造関連の技術は、可能な限り秘匿しておかないと、国土防衛イコール海防である日本は、非常に困ることになると思うのだが。