中国、初の国産空母を建造 「普通の軍隊」を目指す日中 - ジセダイ総研 | ジセダイ
(前略)
中国国産空母建造のニュースが招いたお通夜モード
(中略)
その理由は楊報道官が発表した空母のスペックのためである。この空母は完全に我が国が自主設計したもので、大連で建造中です。排水量は約5万トン。通常動力を採用し、国産戦闘機J-15やその他艦載機を搭載します。固定翼機の離陸にはスキージャンプ方式が採用されます。
この短い説明が中国の軍事オタクのみなさんを失望させたのであった。
http://ji-sedai.jp/series/research/047.html
(後略)
えーっと、数年前から中国の空母建造計画は、練習空母 遼寧の後は6−7万トン級の通常動力空母を建造し、その次に10万トン級の原子力正規空母を目指すって話だった筈。
ちっと船体規模は小さくなったが、予定通りに進んでるやん。
…しかし、ロシアから6万トン級で蒸気カタパルトを搭載したウリヤノフスク級原子力空母の設計図を購入しているから、てっきり中国初の国産空母はこれを作るもんだとばかりおもっていたが、遼寧のコピーってのは、予想外だった。
デカイ船ってのは、作ってみないと判らない苦労が多いし、軍艦の様に剛構造の船は更に難しい。
10万トン級の空母の前に、7万トンクラスの試作ってのは、割と妥当な経験値稼ぎだと思っていたので。