成田空港の保安検査員 大量離職の背景は - MIRAIMAGINE（ミライマジン） NHK

(前略)
成田では昨年度初めの検査員の数は、複数の会社であわせて９００人ほどでした。
ただ検査会社などによりますと、このうち３０％あまりが辞めていることがわかりました。
こうした検査員の大量離職は、ここ数年、続いているということです。
(中略)
出発の便数に応じて、勤務する時間が小刻みに組まれます。
担当以外は休憩時間となり、勤務には含まれません。
(中略)
寮に戻ったのは、家を出てから１５時間後の午後９時でした。
部屋に戻るとすぐに机に向かいます。
検査員には現場の責任者に就ける「国家資格」があり、日々の勉強が欠かせません。
不規則な勤務で、ほとんど自分の時間がとれないという石川さん。
給料は、手取りで月１５万円ほどです。
(中略)
実は保安検査は、航空会社が民間の検査会社などに委託しています。
この契約料が検査会社の主な収入になり、検査員に給料が支払われます。
契約料の引き上げには、各航空会社のそろった理解が必要です。
検査会社だけで待遇を改善するのは難しいのが実情です。
(後略)

http://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00625.html

こんな酷い状態でも、賄賂で密輸などが行われず、きちんと仕事している日本人と言う物は、経営者にとって、理想的な奴隷であり、経営者超イージーモードなんだけど、同じことを外国人にやらせようとかいうバカ経営者が多数いるのがね…。
そんな奴隷労働でも我慢するのは、日本人だけだから！