gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

3Dプリンターでこんな武器まで。アメリカ陸軍が開発した3Dプリントグレネードランチャー|ギズモード・ジャパン

(前略)
2013年に世界初の3Dプリント銃が作られて以来、3Dプリンターと設計図さえあれば誰でも銃を作れてしまう時代が来ました。銃大国アメリカでは、すでに様々な銃機器が3Dプリンターで作られており、簡単に銃が製造できてしまうのは問題だと、設計図の配布が規制されるなどの対策も取られています。
(中略)
今回、新たにアメリカ陸軍が製造に成功し、公開したのは3Dプリントグレネードランチャーです。「高速付加製造弾道兵器(Rapid Additively Manufactured Ballistics Ordnance)」の頭文字をとって「RAMBO(ランボー)」と名付けられたグレネードランチャーは、FPSゲーム「HALO」に登場してくるかのようなスタイリッシュな見た目。モデルガンのようですが殺傷能力をもつ立派な武器です。
アメリカ陸軍の研究所とその他の協力機関により、6ヵ月の開発期間を経て制作されたグレネードランチャーは、「M203 グレネードランチャー」を参考にしており、40mm口径のグレネード弾を発射可能。バネと留め具を除く、50個全てのパーツがスチール、アルミニウムなどの金属を原料に、3Dプリントで制作されています。
(後略)

http://www.gizmodo.jp/2017/03/3d-printed-grenade-launcher.html

3Dプリントと言っても、工場用の金属3Dプリンタやんけ。
そりゃ、工場で作るのと変わらんがな。
更に言うなら、コストの面から考えても、大量生産の消耗品なら従来型の工場で大量生産した方が、安価で精度も良い物が出来るんだから、あくまでも「試作の少量生産」に向いた道具。
アメリカや中国では3Dプリントに関する研究と実用化が進んでいるけれど、こんな妄想みたいな危惧じゃなくて、もっと現実的な課題(知的財産権問題とか)を検討してる。
日本で、こんな低品質な記事が出る事の方が、問題だと思うわ。