gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

配膳ロボットが中国で早く普及するワケ:日経ビジネスオンライン

(前略)
「サービスロボットは日本よりも中国の方が先行して普及」──。そんなシナリオが現実になるかもしれない。
レストランで配膳作業などを行うロボットを累計1000台以上も出荷している中国企業があることをご存じだろうか。中国全土200以上の都市の飲食店に配膳ロボットを提供するパンゴリンロボット(昆山穿山甲机器人、本社は江蘇省崑山市)だ。年間2万台ものロボット生産能力を持つ。
同社CEO(最高経営責任者)の宋育剛氏は「当社は中国のレストラン向けロボットメーカーで最大手。市場シェアは70%だ」と胸を張る。
(中略)
同社CTO(最高技術責任者)の丁強松氏は「日本企業はロボットにも完璧さを求めがちだが、我々はサービスロボットを実際に現場に投入し、役立てることを優先する。当社のロボットは中国各地のレストランで既に2年以上運用しているが、移動速度もあえて遅めに設定してあることもあり、事故は1件も発生していない」と語る。
(後略)

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/053100130/

中国の場合、個人的な利己主義が行き過ぎていて、アルバイトですら平然と雇い主に反抗して、法的措置とか叫び出し、拗れると暴力や犯罪で報復して来るっていう民族的性格の違いも入れないと。
例え安い金で雇えても、犯罪まがいのトラブル起こすバカが一匹混じる方がダメージがデカいから、機械化で省力化する価値が大きい。
対して日本は、アルバイトに正社員並みの仕事と責任を負わせても、文句言わないでまじめに働く国民性だから、機械化するメリットが薄かった。
…そう考えると、日本人が資本家や経営者を甘やかすから、全然、労働者の権利の遵守や省力化による機械化が進まないのか…。
あんまり誇れない事の様な気がしてきた。