中国国連大使「責任は北と米に」…ＩＣＢＭ発射 : 国際 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

【ニューヨーク＝橋本潤也】中国の劉結一リウジエイー国連大使は３１日、国連本部で記者会見し、北朝鮮による２回目の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）発射に関し、「問題の主要な責任は北朝鮮と米国にある」と強調した。
北朝鮮への制裁強化に同意するよう中国に迫った米国のヘイリー国連大使の声明に反論し、対話を重視する姿勢を改めて示した。
劉氏は「朝鮮半島の平和と安定や非核化の問題に関して、最も重要な２か国は北朝鮮と米国だ」と指摘。「米朝には正しい方向に事態を動かす責任があり、中国に能力があっても成果は上がらない」と主張した。
劉氏は、北朝鮮のミサイル発射に反対するとしつつも、「『すべての選択肢がテーブル上にある』との緊張を高める言動や、最終段階高高度地域防衛（ＴＨＡＡＤ）のような戦略システム配備を目の当たりにしている」と語り、米国も緊張を高めていると批判した。安保理メンバー国から緊急会合の要請は現時点ではないことも明らかにした。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20170801-OYT1T50051.html

あっはっはっはっは。
つい３カ月と少し前に、アメリカに「北朝鮮への武力行使は待ってくれ、１００日以内になんとかするから」と泣きを入れたその口で、「全部アメリカが悪い、ぼくちん悪くないもん！」と言い放つ中国人(ゴミカス)ｗｗｗ
イギリス人の七枚舌に転がされたお陰か、外交に於いて誠意の無い言動を繰り返す点に置いては、まるで恥とか、プライドとか、メンツとか、あらゆるものをかなぐり捨てて自国の利益を最優先する態度は、日本の外務省も見習うべきだと思うよ。いやマジで。
さて、予想通り、中国は最終的にアメリカでは無く、北朝鮮の側に立った。
となると、半島を巡る勢力は、米韓ＶＳ中露北という、実に冷戦時代へと時代を巻戻すような、朝鮮戦争当時と全く同じメンツが揃う結果となったのである。
幸いな事に、韓国がドタキャンしたお蔭で、日韓軍事協定は無く、日本としては在日米軍を通じての間接支援以上の関わりは無いし、アメリカ本土まで届くＩＣＢＭが出来た以上、北朝鮮が虎の子の核弾頭を、アメリカへのあてつけに日本に向けて撃つ価値は激減したと言っても良い。
つまり、トランプがイモを引かない限り、半島を巡る情勢は、日本にとって間違いなく好転したと言えるだろう。