gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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ホリエモンロケット「MOMO」を襲ったのは"高度10kmの壁"だ —— 打ち上げ66秒、そのとき機体に何が起こったか? | BUSINESS INSIDER JAPAN

(前略)
打ち上げ後に行われた記者会見の席で、稲川社長はテレメトリー喪失の原因を取材陣にこう語っている。
「通信が途絶えたのは、高度10kmで速度400m/秒(およそマッハ1.3)程度の付近。これは(専門用語で)"max Q"の時刻にあたる。"最大動圧点"といい、機体に何らかの異常が発生したと考えられる。テレメトリーなど電子部品の動作は正常だったと思われるが、機体の破損によって電線などにも破損があったかもしれない。原因は、詳細な解析を進め、今後発表していく」
飛行中に何らかの機体破損があり、そのためロケットから飛行データを送信できなくなった、という見解だ。
(後略)

https://www.businessinsider.jp/post-100587

ぶっちゃけ、現物を回収しない限り、原因なんて判らんと思うよ。
今年の1月に打ち上げ失敗したSS520なんか、実績がある1段目に対する、ほんの小さな改修が、振動による電線切断に繋がると言う、「やってみなけりゃ判らない」系の原因だったし。
もしかしたら、ずっと馬鹿馬鹿しい原因かもしれない。
しかし、やって見なければわからない系のトラブルを潰して行くのは、地道なトライアンドエラーであり、ホリエモンが年内に2号機の打ち上げを目指しているのは、正しい姿勢だと思う。
というか、SS520こそ、本来なら、とっくに2基目を打ち上げているべきなんじゃが。