北朝鮮核実験 自衛隊機がちり収集で飛行 | NHKニュース

北朝鮮が核実験を行ったことを受けて、防衛省は、大気中のちりを収集する装置を取り付けた自衛隊機を飛行させ、日本周辺の上空で放射性物質が漂っていないか確認する作業を行いました。
防衛省は、３日午後２時ごろから大気中のちりを収集する装置を取り付けた航空自衛隊のＴ４練習機を、青森県の三沢基地、石川県の小松基地、それに福岡県の築城基地から順次離陸させました。
大気中のちりを収集して上空を漂う放射性物質が無いか確認するためのもので、練習機は、それぞれ１時間から１時間半ほど飛行して基地に戻りました。
防衛省によりますと、３日の飛行はこれで終了し、４日以降も１週間程度行う方向で調整しているということです。
また防衛省は、大気中のガスを収集する装置を取り付けたＣ１３０輸送機を、４日以降愛知県の小牧基地から飛行させることにしています。
日本の上空で集めた物質は、専門の研究機関、「日本分析センター」に持ち込まれ、放射性物質が含まれていないか分析が進められることになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170903/k10011124561000.html

いやはや、ミサイル発射だけでも十分にアメリカの行動を促しかねない暴挙だったのに、駄目押しで核実験を追加して来たか。
この期に及んで、非難だけで実力行使を明言できないトランプは、完全にフルボッコで負けてる状況。
更に、過去の核実験を大幅に上回る規模の核爆発であり、ＩＣＢＭ搭載用の小型化ってのがブラフだとしても、韓国相手に戦略攻撃するなら十分な破壊力を示している。
ぶっちゃけ言えば、ミサイル発射に核実験というだけなら、去年の１月と９月にも実施している訳で、日本や韓国からすれば、既に何度も世界に警告してるのに、戦争したくないオバマの平和主義(笑)によって無視された道でしかない。
そのツケが、とうとう北朝鮮にアメリカ本土まで届く大陸間弾道弾の配備に成功させ、このまま時間を与えれば、間違いなく搭載可能な小型核の開発まで終了させるだろう。
アメリカ本土に、核の脅威が無い状況で戦争できる、最後のチャンスが「今」なのだが、トランプは先のミサイル発射の段階で突き付けなければならなかった最後通牒を出さず、核カードまで切らせる結果になった。
これをアメリカが「非難」だけで許すなら、アメリカの核の傘が実質機能しない事が証明されると共に、日本と韓国が核装備できない、という理由付けに対して、アメリカは何らかの担保をしなければ、少なくとも韓国は収まらないだろうし、日本だって強い不満を燻らせる事になるだろう。
さて、どうなるかな？