なぜAndroidは日本で失敗したのか？ : IT速報
失敗…してるかなぁ？
Ａｐｐｌｅが禿を含めた３大キャリア相手に、卸す代わりの超優遇をセットにしてて、ＭＮＰ全盛時代には、実質タダどころか、プラスが出るレベルで安くｉＰｈｏｎｅが手に入ったから、金の無い若者から学生までｉＰｈｏｎｅが広く普及して、日本人は実質負担額に於いてはアメリカ人より安くｉＰｈｏｎｅを手に入れてる。*1
お陰で、日本では海外における「超高級機」が「標準」になってたから、それに対抗するＡｎｄｒｏｉｄは最初から不利で、日本向けにはガンガン新製品や新機能を組み込みつつ、グローバルモデルは安価なミドルスペックが求められてて、スケールメリットが得にくい状況で推移し、あまり儲からなかった。
結果的に、企業規模が大きく、グローバルモデルが売れる中華とサムチョン以外は、ほとんど淘汰されてしまった。
その意味で、日本ではＡｎｄｒｏｉｄが不利だけど、総務省がＭＮＰ規制して、ｉＰｈｏｎｅを手に入れる為の実質負担が激増し、携帯乞食が大量に放出した安価な中古端末も出回らなくしてるから、これからはどんどんシェアが減るしかない。
特異な日本市場の、Ａｐｐｌｅ優遇政策がおかしかっただけで、それが規制された以上、このままだど、最後のＭＮＰで手に入ったｉＰｈｏｎｅ６ｓが日常使用に耐えられなくなる頃…あと３年くらい先…には、ｉＯＳのシェアは日本でも激減してると思うわ。
ただまあ、今のＧｏｏｇｌｅによる日本市場軽視が続くなら、購入先が中華かサムチョンというＡｎｄｒｏｉｄより、高くてもｉＰｈｏｎｅ、というユーザーがゴッソリ出てくる可能性も十分ある*2ので、来年末が正念場だと思う。
