gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

Fate/Grand Order

亜種特異点II 伝承地底世界 アガルタをクリア。
林檎を齧りながら一気に進めると、案外早く終わったな。
しかし、一部でアガルタのシナリオ評判が悪いと聞いたが、さもありなん、と。
以下、ネタバレに付き折り畳み。
まず、評判が悪い最大の部分だが、物語冒頭でカルデアから行方不明になった数体のサーヴァントの扱いが非常に悪かった点と、そのフォローが全く無かった点がある。
確かに、これは批判されても仕方がないと思った。
特にドレイクの扱いはかなり酷く、元の性格を考えれば歪みってレベルじゃねーぞーと言われて納得。
正直、ダユーにしろ、アキレウスにしろ、デザインも戦闘モーションも描き起こしてるんだから、ドレイクやヘラクレスの「歪み」なんて理屈で既存鯖にヨゴレ役をやらせるより、前者は幻霊、後者は英霊として、それぞれを登場させて問題なかっただろうに…。(ガチャ用鯖も増えるし)
恐らくはフェルグス(少年)を出す為の伏線のつもりだったんだろうけれど、アルトリアやメディア、アレキサンダーで若い頃(リリィ)というちゃんとした別鯖として登場出来るんだから、フェルグスだってその扱いで良かったと思うのだが。
あとはシナリオの根幹と言うか、根っ子の部分、「動機」に対する扱いが微妙。
不夜城のキャスターの動機も雑なら、フェルグスの説得(?)も雑で、うーーーん、と言う感じ。
亜種特異点Iの新宿のアーチャーが「同盟者」として魔神柱とぶれず曲がらず倒されるまで戦ったのに対して、亜種特異点IIの不夜城のキャスターは「理解者」だったにも拘らず、フェルグスの説得(?)で簡単に揺れる程度の動機だわ、魔神柱は「理解者」なのに、「死にたくない」不夜城のキャスターの命を使お(殺そ)うとした点で、なにこのブレブレと思った。
お陰で、シナリオの印象より、魔神柱の無限ガッツ全回復とか、酷い戦闘の方が心に残った。
なお、ラストの戦闘は、10ターン待つなら耐久パでも組んで見るか、とマシュ・アンデルセン・マーリン(育成中LV60)の3名の後に、フレンドと自前のジャンヌオルタを凸カレ装備で仕込んでおいたのだが、前衛3名が1人も欠けずに魔神柱を削り殺してワロタ。(47ターン)
耐久パは勝ちやすいけれど、クッソ時間がかかるな。
閑話休題(それはさておき)
あとは、マシュの性格が変と言う指摘に関しては、強く同意はしないが、ドレイクとヘラクレスに対する安易な否定発言と、不夜城のキャスターによるロマンDis発言に簡単にブチ切れるなど、沸点が低いとは思った。
宝具展開で「私は、災厄の席に立つ」と言う、全シナリオ中で一番泣ける、無私の献身を見せるシーンに流れるセリフを聞く度に、違和感を感じる程度かな…。(耐久パ戦闘で嫌と言う程聞く羽目になった事は内緒だヨ!)