gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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中国新指導部が発足、漂い始めた文革の空気 :日経ビジネスオンライン

(前略)
中国でベンチャー企業を経営しているある中国人経営者は今、日本の「経営管理ビザ」を取得しようと躍起になっている。経営管理ビザは外国人が日本国内に置かれた企業を経営するために必要となるもので、500万円以上の投資などが条件となっている。経営管理ビザを手に入れれば、将来的には永住許可の取得も視野に入る。
この経営者は今すぐ日本に拠点を移すことは考えておらず、中国での事業を止めるつもりもない。「いざという時のため備え」だという。
(中略)
この先5年の中国を率いる新たな常務委員メンバーは「習氏のチーム」と言った様相だ。
(中略)
24日に閉幕した党大会では、習氏の名を冠した「習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想」を行動指針として盛り込んだ党規約の改正案が採択され、習氏は毛沢東に並ぶ権威となった。
(中略)
一方で「全活動に対する党の指導を堅持する」とも述べている。革新や開放はあくまで共産党の指導の範囲内で、ということになる。それどころか、共産党や国による締め付けはますます厳しくなっているように見える。
(中略)
習氏の権威がさらに強まるこの先の5年は、中国の企業経営者であっても難しい判断を迫られる局面が増えるかもしれない。「中華民族の復興を追求する」という習氏の所信表明に照らせば、日本企業を含む外資企業にとってはさらに厳しいものとなりかねない。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278549/102500013/

つっか、リーマンの後、中国の大企業で子供をアメリカ国籍取らせるとか、財産の一部を国外に持ち出そうという動きがあったやん。
キンペーが財産持ち出しに関する規制をガッツリ締め付けて、下火にはなったけれど。
むしろ、今更になって再び動きがあったというのも遅いし、その逃亡先が日本と言うのも頭の悪い話だ。
中国共産党が狙うのは、アメリカ打倒であり、その進路にある日本は侵略目標だから、そっちに逃げても意味が無い。
逃げるなら欧州だろうJK。
あと、何の実績も無いキンペーが強力な権威を持って居る現実は、中国国内が、かつての日本の様に「内向的」になっていて、国内の政治力学が最優先になっている事を意味する。
まあ、反腐敗どころか、腐敗まっしぐらやね。