日本のF35の戦闘力はアジアで突出？実はそうでもなかった―中国メディア - エキサイトニュース

2017年10月17日、軍事情報を伝える映像メディア・墜母的世界は、日本で組み立てられたF35ステルス戦闘機について、ロシアの専門家の話として中国のJ20（殲20）戦闘機には到底及ばないと評した。
同メディアは「米国がF22戦闘機を2009年に生産中止後、F35の性能に満足しなかった日本は、F2を日米共同生産した経験から自前の第5世代ステルス戦闘機の開発を計画した。しかし今のところ実証機の『心神』しか生産されておらず、配備の目途は立っておらず、F35を導入せざるを得ない状況だ」とした。
そして「F35の能力自体は大きく劣るものではない。しかし中国には瞬時旋回速度でF16を上回り、レーダー強化によりF22の敵ではなくなったJ10があるのに加え、F35を完全制圧できるJ20がすでに生産されている。そのため、日本がF35を組み立てても何の脅威もない。しかも、日本には戦闘機の生産能力がなく、組み立てることしかできない。日本で組み立てたF35の相手は、J10Cで十分である」と指摘している。（翻訳・編集/川尻）

https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171019/Recordchina_20171019007.html

Ｊ１０は、一昨年出来たばかりのＣ型になってようやく、１７年前のＦ２やＦ１６Ｅ／Ｆと同レベルの装備しか積んで無いロー機なのに、Ｆ３５の相手が務まるとか…妄想にも程があるだろうに。
Ｊ２０にしても、性能は完全に秘匿で、そもそも本当にステルス機なの？と疑われている機体が、Ｆ２２はもちろん、Ｆ３５に完全に優位、なんてのも笑い話にしかならん。
「瞬時旋回速度」なんて、格闘戦でしか役に立たんし、最新のＡＡＭ相手じゃ誤差だし。
この手の「過剰反応」が出る時点で、Ｆ３５相手だと勝負にならんレベルだとお察しなのよね…。
余談だけど、２０１７年の演習で、Ｆ３５はタイフーンおよびラファールに完勝、Ｆ１５Ｅ相手にも１６対１のキルレシオで勝利しているらしい。
Ｆ１５Ｅって、中国ではＪ１０Ｃのハイ機であるＪ１１Ｂと同クラスの機体なんじゃが、もしかしＪ１０Ｃは４倍近くお値段が高いＪ１１Ｂの１６倍以上の戦闘力があるんですね、凄いですね(棒)