gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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米朝仲介、平行線か 国連、対立緩和模索へ - サッと見ニュース - 産経フォト

北朝鮮を訪問した国連のフェルトマン事務次長(政治局長)は9日、5日間の訪朝日程を終えた。朝鮮中央通信によると、北朝鮮側は会談で、米国の敵視政策が朝鮮半島の緊張激化の原因だとする立場を改めて主張。核・ミサイル開発問題を巡る議論は平行線をたどったもようだ。.
国連関係者によると、フェルトマン氏は帰任後の11日にグテレス事務総長、12日には安全保障理事会の会合で訪朝結果を説明する。それぞれで内容を検討し、激化する一方の米朝対立を和らげ、関係国が対話へ向かう方策を探る。(北京、ニューヨーク共同).
(後略)

http://www.sankei.com/photo/daily/news/171209/dly1712090014-n1.html

何、この事務次長って歴史に学ぶことが出来ない愚者(バカ)なの?
過去15年以上に亘って、アメリカと日本が対話路線でやって来た結果が、北朝鮮の核恫喝であり、核実験なんだけど。
もちろん、このプロセスには国連が関わっている訳で、「対話」が北朝鮮の「時間稼ぎ」だったという総括にならなかったのだとしたら、国連の状況認識は終わっているとしか言いようが無い。
それとも、「目の前の戦争さえ回避できたなら、北朝鮮核兵器が完成して、後の戦禍がどれだけ大きくなっても構わない」という思考なのかしら?