gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

『中国産人気ソーシャルゲームをプレイしてみて、サービスの健全さにおいて日本産ソーシャルゲームが余りに腐っていることを再確認したという記事』が掲載中。 - [ゲーム]ゲーム情報記事

ひたすらにイミフ。
特に、FGOを「基準的なソシャゲ」と置いている時点で、「常識」を語る以前の、基本的な前提知識に欠けている事が丸わかりだ。
モバマスの立ち上げの頃(2011年)からソシャゲを遊んでいるが、ガチャ1回300円と言う「相場」はその頃からの金額だ。
なのに、2018年になっても「常識的に300円が高い」とか言い出すのは、100円の自販機が消費税導入後も100円で売っていた時代に「100円の缶ジュースは常識的に考えて高い」と言い出すようなもので、こいつ馬鹿じゃねーの?と言う話だ。(なお、2014年には消費税が8%へ増税されている)
更に、最高レアリティの排出率なんて、昔は非公開であり、体感1%以下だと思って遊んでいたら、公開されてびっくり、それどころじゃないクソ確率(0.05%とか…)だった、という時代があった。
これが、ソシャゲ隆盛期から現代に至るまで「同じ」かと言われると、実は違う。
アズレンのコピー元である「艦これ」が、その代表とも言うべきゲームなのだが、確率公開の義務化や射幸心を煽るガチャの禁止など、規制が進むとともに、確率面での緩和や、救済措置が進んでいたのだ。
高くても信者がガチャを回してくれる超大人気コンテンツの一部を除けば、むしろガチャの排出率は緩々になっているし、無課金でも時間や手間を掛ければ、コンテンツの大半を遊べるゲームが主流となっている。
つまり、FGOはガチャに関して「時代に逆行した非常に渋い仕様」なのであり、FGOを「一般的」と考えるのが、「常識的に考えて」そもそもおかしい。
これだけ「常識」がずれている以上、当然の様に内容は意味不明であり、「アズレンが健全」等と言う評価を含めて、全く的外れだと思う。
…しかし、元記事に対するリンクも無いとか、「引用」じゃなくて、単なる著作権法違反になっているって理解してんのかね、このまとめブログの管理人は。