【フロリダ高校乱射】トランプ氏、教師が銃で戦えば「たちまち終わる」 - BBCニュース

米フロリダ州パークランドの高校乱射事件を受けて、ドナルド・トランプ米大統領は21日、高校の生徒たちをはじめ乱射事件の生存者をホワイトハウスに招いた。その場で大統領は、教師が銃で防戦すれば、乱射事件は「たちまち終わる」かもしれないと述べた。大統領はさらに、銃購入時の身元調査強化も約束した。
(中略)
トランプ大統領は、教職員に銃で武装させるべきだという提案を「強力に」検討すると約束し、「銃器を上手に扱える教師がいれば、攻撃をたちまち終わらせられるかもしれない」と述べた。学校襲撃に備えて教職員に武装させる案は、銃保有権を強力に推進する圧力団体「全米ライフル協会（NRA）」が長く主張してきたもの。
トランプ氏は、教職員の武装には異論もあると認めた上で、「教師は銃を隠し持つ。特別訓練を受けて、銃を持って学校にいれば、銃のない場所ではなくなる。狂った人間にとっては、連中はみんな臆病者だから、銃のない場所は『行って攻撃しようぜ』という場所だから」と述べた。
(後略)

http://www.bbc.com/japanese/43150567

酷い発言ではあるんだけど、一面の真実を突いてはいるんだわ。
こうした「一方的に他人を傷つけるキチガイ」は、防備が整った政府要人の居る政府施設とか、マフィアの事務所とか、「高い確率で反撃を受ける場所」は、絶対に狙わない。
つまり、学校が「強力な護衛戦力のある場所」だと認知すれば、「一方的に他人を傷つけるキチガイ」は、別の場所で事件を起こし、弱者を一方的に殺害するのだ。
全く以て、近本的な解決にほど遠い、対症療法だが、「学校で無差別殺人」をさせない、という目的を達成するなら、教師を武装させ、軍事訓練を受けさせる事は、十分に効果的な抑止力を持ちうる。
…もちろん、上で書いたとおり、「一方的に他人を傷つけるキチガイ」は、別の場所で事件を起こすだけなのだが。