息子「任天堂に入りたいので東大を目指す」→母「それ無課金ユーザーが廃課金勢と競うくらい厳しい」 - Togetter

１２歳なら…まあ、まだ間に合う可能性はあると思うよ？
それに、「東大」が最終目標じゃなく、「任天堂に入社」が目的なら、やり方は色々あるし。
何より、目標を持って他人より努力すれば、少なくともその分は上に行ける訳で、決して無駄にはならない、という事は伝えてあげても良いんじゃないかな？
＜＜＜ここまで建前＞＞＞
ただまあ、「子供に質の高い教育を継続して与えられる環境」は、親に依存するので、スタート地点の有利不利ってのは確実にあるし、才能の有無、と言う言い方は嫌だけど、やはり性格的な向き不向きで、勉強に対して成果の上がりやすさは違うし、親が勉強より家事や家の手伝いを優先するような状況なら、子供が自習を頑張れる筈も無い。
それに、競争率と言う点で、アクティブ１００万人の超人気ソシャゲで上位２５００名以内に入る難しさは、実際に同年代１２０万人の中で、東大の１学年３０００人に入るのと同じぐらいになる。
そして、現実でもソシャゲでも、上にいる奴は、金も時間も努力も湯水のように費やしてその位置にいる訳で、その意味で、無責任に「子供の夢を否定するな」と言うのに比べれば、現実をリアルに実感させる親は、誠実である、という見方もある。
どの世界でもそうだけど、一定のラインを越えると、「金を費やす、時間を掛ける、努力をする」なんてのは、当たり前、競争する為のスタートラインでしかなくなる。
そこから先に行く為には、それ以外の何かが必要になるのだ。
それが「才能」とか「幸運」とか真っ当なものなら幸いで、「誰かを蹴落とす」、「コネを使う」といった、声を大にしては言えない搦め手でもまだマシ、芸能界の枕営業のように犯罪スレスレ、もしくは犯罪相当の行為、ゲームならチートの利用までが、当たり前に存在する。
現実もソシャゲも、結局は「人間が競争相手」という点で何も変わらないので、親に「無課金が廃課金と勝負するぐらい辛い」と言われて諦めるなら、やっぱり、無理だとも思う。
その意味で、子供の夢に否定の言葉をぶつけた親を、安易に非難はしたくないかなぁ。