貧困問題に対して「貧困層が、様々な要因で最善手を打てないから貧困」と判ってる癖に、生活保護受給者に、最善手を打つための指標となる家計簿を強制的に付けさせるとか、その上で改善に至る相談に応じるとか、受給世帯を一か所に集めて集中管理してコストカットとか、「確実に効果がある事は判っているけど、手間かかったり、強制を含む手法」を提示すると、特定の利益を得ている一部集団が、サベツガー、ジンケンガーと叫び出して、真の貧困の固定化と制度の非効率を維持しようとするのが、この界隈の地獄だと思う。
多分、アフリカがいつまでも貧困から脱出できない理由の一つと、根っこは一緒だと思う。