gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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折りたたみスマホにファーウェイ参入。「1年以内に投入へ」表明 - Engadget 日本版

中国ファーウェイが1年以内に折りたたみスマートフォンを投入することが、海外報道により判明しました。2019年を賑わすであろう折りたたみスマートフォン市場をファーウェイも盛り上げることになりそうです。
ファーウェイでチーフ・エクゼクティブを務めるリチャード・ユー(Richard Yu)氏がドイツ語新聞のDie Weltに語ったところによると、同社はすでに「(折りたたみスマートフォンの)計画に取り組んでいる」とのこと。
さらにユー氏は「なぜ折りたたみスマートフォンが必要なのか?」という問いかけに対し、「スマートフォンのディスプレイが小さすぎるから、コンピューターが使われるのだろう。我々は、展開可能なディスプレイによってその状況を変えるつもりだ」としています。
広げれば大画面が利用でき、閉じれば本体が小型化する折りたたみスマートフォンは、ゲームや読書、動画視聴にウェブサーフィンなどさまざまなシチュエーションで役立つはずです。また中国BOEはすでに、折りたたみスマートフォン用の有機ELディスプレイをデモ表示しています。
一方、韓国サムスンは「折りたたみスマートフォンを今年11月に発表する予定だ」と明言しています。近年スマートフォンの技術開発を先導している中国メーカーと、スマホシェアトップに君臨するサムスンとの技術競争は今後も激しくなることでしょう。

https://japanese.engadget.com/2018/09/20/1/

アップルから模倣する物が無くなったら、即座にサムスンがようやく独自色を出してみた機能を即パクリ。
韓国型の海賊版企業というビジネスモデルを、自分に向けられた韓国企業が、どんな気持ちなのか、ニヤニヤして見守りたい。
「折りたたみスマートフォン」というモノに関して言うなら、タブレット利用者層を取り込むメリットはあれど、潜在的な顧客は2画面スマホと同レベルと考えている。
つまりは、ニーズは薄い。
それに、フレキシブルな有機ELディスプレイに関して、耐久性に疑問を感じる。
有機ELの折り曲げ率は高くなればなる程に、薄膜化が求められる。
一方で、有機ELは水分に弱い為、保護用にバリア層が必要なのだが、これは薄膜化と相反する要求だ。
スマホはモバイルウェアである以上、屋内で固定的に使われる大型曲面ディスプレイと異なり、防水性にも相応の性能が求められるから、なおさらと言える。
加えて、今の主なフレキシブル有機ELディスプレイの用途は、曲面の壁などに一体成型できる弯曲ディスプレイであり、日常的に繰り返し180度折りたたむような過酷な用途ではまだ、実用されていない。
もちろん、サムスンが商品化に当たって、その辺りの耐久性を確保していると思いたいのだが、韓国面を体現する企業だけに、話題性を優先してその辺りを適当にやっている可能性も否定できない。
とりあえずは、まず様子見だよね…。