ロケットエンジン部品に不具合＝新型ＳＭ３の迎撃失敗−米：時事ドットコム

【ワシントン時事】米国防総省ミサイル防衛局は１日、日米両国が共同開発中の迎撃ミサイル「ＳＭ３ブロック２Ａ」について、今年１月のハワイ州での弾道ミサイル迎撃実験で失敗した原因は第３ロケットエンジンが正常に点火しなかったことにあると明らかにした。
ミサイル防衛局は、迎撃失敗の原因を調査した結果、ＳＭ３ブロック２Ａの第３ロケットエンジン内にある部品が作動しなかった可能性が高いと指摘。このため、同エンジンが点火せず、標的のミサイルを撃ち落とせなかったと説明した。
グリーブス局長は「迎撃には失敗したが、地上センサーは正常に標的を追跡し、データを送信した。さらに部隊は初めて陸上配備型ミサイル迎撃システム『イージス・アショア』からＳＭ３ブロック２Ａを発射した」と成果を強調した。日米両国は作動しなかった部品を交換するなど既に対策を取ったという。（2018/10/02-07:41）

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100200240&g=pol

おうふ、３段目ロケットモーターって日本の担当箇所じゃないか。
グリーブス局長は「ウチ(アメリカ担当分)は問題なかったよ、正常に動作してる。失敗したのは日本の担当部分だし」と言ってる訳で…。
とはいえ、本番でエラーが判明するより、テストで問題が見つかる事は良い事だから、失敗から信頼度を上げていけている事を喜ぶべき。