このツイートを見て、中国人が三国志の時代から一歩も成長していない事を知った…

このツイート周辺を見て、中国人が三国志の時代から精神的に一歩も成長していない事を知った…。

「民主主義とやらは飯は食わせてくれるのか？」論だけど、それはつまり、景気後退が生じた場合、国家の正当性が揺らぐという点で脆弱性の裏返しでもあるよぬ。

— dragoner＠4日目西け05b (@dragoner_JP) August 18, 2019

三国志の時代は、中国人民は「食わせてくれる指導者」を支持するのが普通で、それが夜盗同然の武装集団だろうが、仁徳あふれた由緒ある皇帝だろうが、関係なかった。
逆に言えば、「食わせてくれない指導者は、どれだけ恩があっても支持しない」という裏返しである。
中国人って、古代から一貫した「個人主義の権化」って話。
…なるほどなー。
とはいえ、つい半世紀くらい前に、中国共産党が、最小でも４５００万人ぐらい餓死させた割には、体制がひっくり返らなかった事実を鑑みると、「ただし、強力な武装独裁体制には逆らわない」という、実に判りやすいヘタレっぷりも透けて見えるのだが。
古代中国の歴史だと、中央が腐敗すると、辺境で軍閥が興って、腐敗した王朝を打倒し、新しい王朝が開く。
中国共産党の場合、核兵器があるから、辺境軍閥が兵を挙げても、核兵器であぼーん可能。
だから、文革で、手痛い失敗しても、中国で革命返しが興らなかった可能性ェ…。
そう考えると、核兵器ってのは、「国を打ち立て、維持するのに最適な兵器」だと思うわ。
すまん、中国人民はヘタレちゃうわ。
核兵器と独裁者の組み合わせが怖いだけや。